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【狙い場・買い場】共立印刷はファイナンス安一巡し電子書籍関連思惑も底流し超割安修正に好望
共立印刷 <7838> は、7月23日払い込みで実施した新株式発行(発行価格248円)・株式売出しを嫌い窓を開けて241円まで急落、年初来安値223円に迫ったが、この窓埋め目前となっており、織り込み済みとして超割安修正買いが再燃する可能性がある。10月31日に発表予定の今3月期第2四半期(2Q)累計決算で好業績を確認し、11月20日予定の電子書籍関連のメディアドゥ<3678>(東マ)の新規株式公開(IPO)では、共立印刷にも関連人気が波及すると予想されるためだ。
同社のファイナンスは、今年4月に株式を100%取得して連結子会社化した暁印刷(東京都文京区)の取得資金8億5000万円と共立印刷の本庄第1・第2工場の輪転印刷設備の増強資金などの調達を目的にした。暁印刷は、文庫本、書籍の印刷を得意としており、商業印刷、雑誌印刷中心の共立印刷とのシナジー効果を高めるが、そのほか暁印刷は、電子書籍関連のデジタルコンテンツ制作技術でも高実績を誇っており、連結子会社化で最先端分野への展開力が強化される。電子書籍関連株各社は、メディアドゥのIPO承認とともに軒並みストップ高するなど、IPO高人気を先取りして急騰を演じており、共立印刷にもIPO人気の波及が期待される。
同社は、業績も好調に推移している。商業印刷では通販カタログや流通チラシの受注量が増加して、暁印刷の書籍関連の受注が上乗せ、同社工場の内製化率を高めるとともに暁印刷の利益がオンしていることなどが要因で、今3月期第1四半期(1Q)業績は、前年同期比11%増収、27%経常増益、41%純益増益と続伸した。
2Q累計・3月通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は、12億4000万円(前期比35%増)と大幅続伸を見込み、配当も、年間11円(前期実績9.5円)と連続増配を予定しており、2Q累計決算発表で好決算継続が見直されよう。
株価は、窓埋めがほぼ最終局面となっているが、PERは8倍台、PBRは0.9倍となお超割安放置となっている。年初来高値299円抜けからまず2012年高値327円奪回に向かおう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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