【編集長の視点】トライステージは窓埋め継続も2Q業績上方修正を見直し業績期待高めて再騰有望

2013年10月30日 10:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  トライステージ <2178> (東マ)は、3円安の1143円と4営業日ぶりに小反落している。今9月に発表した今2月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正と、株主優待制度の拡充を歓迎して急伸した際に開けた窓を埋める中段固めを続けているが、2Q累計業績の高利益進捗率などから、業績期待を高め上放れ展開も想定される。

  2Q累計業績は、中期経営計画の成長戦略の一つに掲げる「新業種・新領域顧客企業の発掘・育成」が進捗し、会員誘導型の顧客企業の取引が好調に推移して売り上げが上ぶれ、利益は、一部テレビCM枠やテレビ番組の返還、入れ替えにより仕入れコストが削減され、低収益性の取引を見直したことなどが上方修正要因となった。純利益は、期初予想の1億9400万円から3億4500万円に大幅に引き上げ、2Q累計の連結業績は、初開示のため前年同期比較はないが、通期予想に対して82%の利益進捗率と目安の50%を上回った。

  2月通期業績は、下期の顧客企業の動向やメディア環境などが不確定として期初予想を据え置き、純利益は、4億1800万円(前期比68%増)と前期の過去最高の連続大幅更新を見込んでいる。株主優待制度は、従来は8月末に同社株を100~500株未満保有している株主に1000円相当のクオカード、500株以上保有の株式に2000円相当のクオカードを贈呈してきたが、今回は、2月末を基準日にする株主優待を追加、100~500株未満保有株主には8月末と同様に1000円相当を贈呈し、500株以上保有株主には8月贈呈分を5000円相当に引き上げ、2月も同様の5000円分を贈呈する。

  株価は、2Q累計業績上方修正で窓を開けて年初来高値1239円に迫る1229円まで急伸し、この窓埋めの半値押し水準で三角保ち合いを続け上下の値幅が小幅化、最終局面入りを示唆している。PERは20倍台と割安感は小さいが、PBRは1倍ソコソコと割り負けており、リバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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