【銘柄フラッシュ】日本フォームサービスやアイロムHLDが急伸し東京電力も高い

2013年10月29日 16:56

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  29日は、フジクラ <5803> が昨日発表の第2四半期決算と自社株買いを好感して終日急伸のまま13.2%高、東亜道路工業 <1882> も昨日発表の四半期決算を好感して10.0%高。10時30分に業績予想を修正発表したデリカフーズ <3392> (東2)が一時急動意となって高値を更新し大引けは1.2%高、11時に発表のエイジア <2352> (東マ)はストップ高、13時に第2四半期決算を発表した芝浦メカトロニクス <6590> は戻り高値に進み4.7%高、13時30分に発表した神戸製鋼所 <5406> は戻り高値に進み1.7%高、三菱自動車 <7211> は尻上がりの急伸となり戻り高値の5.5%高、14時に発表のエイチ・ツー・オー リテイリング <8242> も急動意の3.6%高。

  東京電力 <9501> は福島第1原子力発電所に関連する追加除染を国が負担と伝えられて反発3.5%高。原発関連の木村化工機 <6378> は5.7%高。東光高岳ホールディングス <6617> は次世代電力計の普及を東京電力が前倒しとの昨日報道を材料に連日高値の8.6%高。

  高見沢サイバネティックス <6424> (JQS)は消費税の増税にともなう鉄道・バスの自動券売機更改需要に期待強まり29.5%ストップ高、日本フォームサービス <7869> (JQS)は政府や官公庁の盗聴防止策が通信機器収納ラックや情報セキュリティ製品の需要につながるとの思惑が言われて急伸32.8%高。ネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)はテレビ会議クラウドサービスなどが首相の推進する「日本版NSC」(国家安全保障会議)設置に有利とされて14.7%高となり高値更新。

  東証1部の値上がり率1位はアイロムホールディングス <2372> の27.8%ストップ高となり遺伝子創薬のベンチャー子会社化を連日好感して2日連続ストップ高、2位は矢作建設工業 <1870> は昨日の業績予想の増額を好感し17.4%ストップ高、3位は前出・フジクラ <5803> の13.2%高となり自社株買いなどを好感し約2ヵ月ぶりに高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【株式評論家の視点】日本農薬はさらなる増額受け、好業績買いが再燃も(2013/10/25)
【週足チャート診断】ホンダは4000円手前でモミ合う、指標割安、決算次第で高値挑戦も(2013/10/25)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事