テーマ別分析:成長戦略の中核をなす女性と子ども

2013年10月29日 11:36

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記事提供元:フィスコ


*11:36JST テーマ別分析:成長戦略の中核をなす女性と子ども

■安倍首相の9月国連総会演説や中国の三中全会を控えた観測で注目

24日、米ヒラリー前国務長官が安倍首相にある手紙を送っていたことが判明した。手紙の内容は、9月の国連総会において安倍首相が女性の人権問題をテーマに行った演説を評価したもの。同演説についてはアッシュ国連総会議長も、安倍首相の語った女性支援について「日本国内の取り組みを世界に広げようとする素晴らしいイニシアチブ(主導権)だ」と評価している。周知の通り、アベノミクスの成長戦略において女性の活躍はその中核をなすものである。「待機児童の解消」「女性役員や管理職の増加」「職場復帰や再就職の支援」などの方針を掲げている。成長戦略の方針にもあるように、女性が社会で更に活躍するためには、女性そのものの支援はもちろんのこと、子どもの養育問題を避けては通れない。

一方、隣の中国では、11月に開催される中国共産党の重要会議「三中全会(党中央委員会第3回全体会議)」において、いわゆる「一人っ子政策」を緩和するとの観測が先週になって改めて浮上している。現在は両親が一人っ子なら第2子の出産が認められているが、今後は両親のどちらかが一人っ子だった場合でも第2子を認める方針という。仮にほとんどの夫婦が第2子を設けることになれば、育児関連の企業にとっては成長余地が倍増する格好となる。

「成長戦略実行国会」と位置づける臨時国会の会期中になされたこれらポジティブな報道に、市場の関心は自ずと女性や子どもへと向かうと予想、関連銘柄をピックアップした。
■主な女性・子ども関連銘柄

<2152>幼児活動研究会
<2267>ヤクルト本社
<2269>明治HD
<2270>雪印メグミルク
<2305>スタジオアリス
<2749>JPホールディングス
<2780>コメ兵
<3002>グンゼ
<3174>ハピネス&ディ
<3331>雑貨屋ブルドッグ
<3591>ワコール
<3639>ボルテージ
<3667>enish
<3754>エキサイト
<4008>住友精化
<4343>イオンファンタジー
<4452>花王
<7545>西松屋チェーン
<7552>ハピネット
<7829>サマンサタバサJL
<7832>バンダイナムコHD
<7840>フランスベッドHD
<7865>ピープル
<7867>タカラトミー
<7956>ピジョン
<7968>TASAKI
<8025>ツカモト
<8029>ルック
<8113>ユニ・チャーム
<8201>さが美
<8227>しまむら
<9783>ベネッセHD《KO》

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