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豊田通商、ODA案件としてミャンマーからインフラ整備用車両を受注
位置図(画像:豊田通商)[写真拡大]
豊田通商は25日、 ミャンマー・カレン州における道路建設機材整備計画において、日本政府の無償資金供与案件(ODA)を受注し、9月2日に同国建設省と受注契約を締結したと発表した。なお、今回の案件は、豊田通商としてミャンマー民主化後はじめての同国向けODA案件となる。
カレン州は同国南東部に位置し、タイ国境に沿った山岳地帯。カレン州は長年の紛争に伴う国内避難民の帰還・再定住が課題となっている。現在、カレン州・パアン港からタイへ繋がるトンネルを建設中で、カレン州内の開発事業に必要な道路整備が急務となっている。
今回、豊田通商は、日本政府と共同で日野自動車ダンプトラックを中心に27台を受注し、2014年より納入する。車両は主にカレン州のインフラ整備用に使用し、同州内の道路整備の促進を図り、地域の開発促進を進めていく。
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