【アナリスト水田雅展の銘柄分析】スターティアは5月22日以来の1500円乗せ、高値1794円に挑戦

2013年10月24日 09:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  電子書籍関連のスターティア <3393> (東マ)の株価は、強基調に転換して出直りの動きを鮮明にしている。高値圏へ回帰する動きを強めそうだ。

  電子ブック作成ソフト「ActiBook」を主力として、Webアプリケーション開発などのウェブソリューション事業、クラウド関連サービスなどのネットワークソリューション事業、OA機器・MFP(複合機)販売などのビジネスソリューション事業を展開している。アジア市場への事業展開で「ActiBook」の多言語対応の開発も進めている。

  今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比22.9%増の81億60百万円、営業利益が同21.9%増の8億円、経常利益が同22.0%増の8億円、純利益が同2.3%増の4億円としている。電子書籍関連の市場拡大も追い風として、主力のウェブソリューション事業が好調である。ストック型サービス強化も寄与して好業績が期待される。なお11月1日に第2四半期累計(4月~9月)の業績発表を予定している。

  株価の動きを見ると、動意付いて付けた9月18日の1490円から一旦反落して10月8日の1261円まで調整したが、すぐに切り返しの動きとなった。10月23日には前日比103円(7.21%)高の1530円まで急伸する場面があり、強基調への転換を確認した形だろう。

  10月23日の終値1450円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS79円81銭で算出)は18~19倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間7円98銭で算出)は0.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS605円71銭で算出)は2.4倍近辺である。

  日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインとなり、週足チャートで見ると戻りを押さえていた52週移動平均線を突破した。強基調への転換を確認した形であり、出直りの動きを鮮明にしている。高値圏へ回帰する動きを強めそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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