アクロディア スマホ向け拡大で今期営業黒字転換見通し

2013年10月21日 08:52

印刷

記事提供元:フィスコ


*08:52JST アクロディア---スマホ向け拡大で今期営業黒字転換見通し

アクロディア<3823>はスマートフォン向けソリューションの開発及び提供を推進、ソーシャルゲーム等のコンテンツを提供。KLabからSI事業を譲り受け、成長戦略を担う重点施策としてモバイルBaaS立ち上げも行う。

15日大引け後に発表した2013年8月期業績は、売上高が前期比45.6%増の43億1200万円だった。営業損失は8000万円の赤字(前期は5.76億円の赤字)、純損失は8300円の赤字(同5.66億円の赤字)と赤字幅が縮小。なお、7日に業績予想を上方修正しており、これに沿った着地だった。

ソリューション事業において、ソーシャルゲーム「サッカー日本代表2014ヒーローズ」を2011年12月に開始以降、配信先を増やし複数のプラットフォームで展開しているが、当下期からiOS対応や配信先の増加でさらに好調に推移し、8月時点で登録者数は70万人を突破するなど売上が増加。また、スマートフォン向けソリューションの売上が計画を上回り、個別業績における売上高が計画を上回った。

2014年8月期については、売上高が前期比4.7%減の41億900万円、営業利益が5700万円(前期は営業損失8000万円)、純利益が2800万円(同8300万円の純損失)と黒字転換を見込む。スマートフォン向けプラットフォーム関連サービスのシェア獲得やソーシャルゲーム等のコンテンツサービスの充実を図り、収益拡大を目指す。子会社AMSが行うEC事業においては、引き続き新規顧客の獲得で売上確保と収益力向上に努め、O2O施策等を積極的に提案していく。セレクトショップ部門のサイト戦略の見直しや主要顧客との取り組み状況を保守的に想定し、売上は減少見込みであるが利益面は継続的な利益を確保する。

また、11月1日にKLab<3656>からSI事業を譲り受ける予定である。サーバー連携するスマートフォンアプリを効率よく開発できるようにするクラウドサービスであるモバイルBaaSに関する事業を開始するにあたり、コンテンツサービス業界における営業力の強化、バックエンドサービスを支える開発者エコシステムの充実、及び信頼度の高い運用能力の強化が図れる。SI事業に関する売上および利益が増加する見込みであるが、影響を精査するため、業績予想には反映させておらず、計画の上振れ余地がありそうだ。《FA》

関連記事