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【編集長の視点】エナリスは最高値追いを電力小売全面自由化の改正法案提出が支援
<銘柄ウオッチ>
エナリス <6079> (東マ)は、今年10月8日に公開価格280円で新規株式公開(IPO)されたばかりで、717円で初値をつけたあと再三のストップ高を交えて最高値追いが続き、きょう18日も、寄り付きの129円安から切り返して244円高の1743円と強い動きで、初値をつけた9日以来変わらずを含めて6営業日続伸している。
同社は、電力の効率的な利用を促進し、電力コストを引き下げるエネルギーマネジメント事業やパワーマーケティング事業を展開、同分野で高い実績を上げていることが、買い評価されており、10月15日召集の今臨時国会に電力小売全面自由化に向け電気事業法の改正案が提出されることも、事業環境の好転につながるとして追撃材料視されている。
電力自由化は、電力市場に新規参入を促して市場競争を導入、電力料金を引き下げる目的で1995年から実施され、卸発電事業者(IPP)や特定規模電気事業者(新電力、PPS)などが新規参入し、電力供給を行っている。エナリスは、この新電力(届出95社)の実稼働の約30社中の17社から業務委託を受け、設立支援や電力需要家に電力コストを削減するスキームの提案・立ち上げを支援する業務代行で実績を上げている。
電力小売自由化は、2016年から2020年にさらにこれを加速するもので、最終的には発送電分離も目指し、この電気事業法の一部改正案が今臨時国会で成立する見込みとなっており、全面自由化により電気業界が再編され小売電気事業者も多数参入してくると予想されているだけに、エナリスのビジネス・チャンス拡大を支援する。
今12月期業績は、売り上げ102億9800万円(前期比2.0倍)、経常利益8億9400万円(同72%増)、純利益5億9100万円(同43%増)と大幅増収増益予想にあるが、一段の業績成長も期待十分となる。政策関連株としても上値追いに弾みをつけよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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