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【株式評論家の視点】N・フィールドは今期黒字化で業績飛躍への態勢が整う
<銘柄の見所>
N・フィールド <6077> (東マ)の強い動きが続いている。同社は8月29日に東証マザーズに新規上場したが、公募価格1500円に対し初値は3100円と、公募価格に対し倍増強の水準に買われる好スタートを切った。
同社が凄いのはここから。上場日から数日調整を入れた後、再び買い人気が再燃し、10月1日には1万2060円の高値を示現した。最近は新規上場後のセカンダリー市場で人気を集める銘柄が増えているが、その中でも出色の上げである。
同社は、精神疾患を抱える患者に特化した訪問看護や訪問介護などの在宅サービスを手掛ける。主力の「訪問看護」では、看護師・准看護師などの資格保持者が、主治医の指示のもと、在宅で健康状態の観察や診療補助といった医療行為を提供している。
精神疾患を持つ利用者に対して、精神症状を観察・評価しつつ、通院や服薬確認・指導を行って治療を継続できる環境を構築する。精神科に特化した訪問看護事業者では、業界で唯一全国展開している。
日本の入院費は、高い伸びを示しているが、特に精神疾患患者の平均在院日数はグローバル水準を大幅に上回る。医療費(特に入院費)削減へ向けては、在宅医療を進める必要があり、訪問看護の整備が急務となっている。そうした独自のビジネスモデルを持ち、今後高い成長が見込まれることが投資家の高い評価を集めている。
過去3期間、毎期、ステーション数を倍増させたため、営業赤字が続いてきた。しかし、今2012年6月中間決算では売上げ8億700万円(前年同期は財務諸表未作成のため比較なし)、営業利益5700万円(同)を確保、黒字に転換した。
通期についても、売上げ18億9600万円(前期比68%増)、営業利益2億500万円(前期は2億2400万円の損失)と、4期ぶりの黒字計上が見込まれている。赤字が続いてきた同社にとって黒字化は、今後の業績飛躍への態勢が整ったことを意味する。売上げ増が利益拡大に結びつく状況に変わり、来期以降は収益急上昇の図式が描かれる。強調相場が続きそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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