【編集長の視点】イビデンは反発、インテル関連株はインテルの7ー9月決算に反応し高安マチマチ

2013年10月16日 09:53

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  イビデン <4062> は、31円高の1613円と反発して始まっている。前日15日の米国市場で取引時間終了後にインテルが、7~9月期決算を発表、増収減益となり、1株利益が市場予想を上回ったものの、10~12月期売り上げが市場予想を下回ったことから、時間外取引で3%近く下落したが、売り上げそのものは増加することから、イビデンが11月1日に発表予定のイビデンの今3月期第2四半期(2Q)累計業績への期待を高めて下げ過ぎ訂正買いが先行している。

  インテル関連株は同社株のほか、新光電気工業 <6967> が、11円安の961円と4営業日ぶりに反落し、東京エレクトロン <8035> が、30円高の5470円と4営業日続伸、イノテック <9880> も、3円高の442円と変わらずを含めて3営業日続伸するなど高安マチマチとなっている。

  インテルの7~9月期業績は、売り上げが前年同期より0.2%増の134億8300万ドル、純利益が、同0.7%減の29億5000万ドルとなり、1株利益は、0.58ドルと市場予想の0.53ドルを上回った。10~12月期売り上げは、137億ドルプラスマイナス5億ドルと予想、市場予想の140億ドルを下回る。パソコン向け半導体需要が減少したが、サーバー向け需要でカバーして増収をキープする。イビデンは、インテル向けに半導体パッケージを納入しており、同社業績についても懸念、11月1日の2Q累計業績発表について注目度がアップしている。

  イビデンの今3月期業績は、売り上げ2900億円(前期比1%増)、経常利益170億円(同56%増)、純利益90億円(同4.0倍)とV字回復が予想され、8月に開示された今期第1四半期業績も、純利益が黒字転換して着地して、すでに期初予想の2Q累計業績を3億8600万円上回り業績上ぶれ着地期待を高めていた。

  株価は、今期業績のV字回復予想をテコにつけた年初来高値1996円から全般相場急落の波及で1381円まで調整、1Q好決算の評価などで足元では調整幅の3分の1戻し水準でもみ合っていた。2Q累計決算発表待ちで業績期待を高めよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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