【編集長の視点】松屋は4連騰、資産効果関連株3社はいずれも通期業績を上方修正し軒並み高

2013年10月11日 09:57

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

  松屋 <8237> は、80円高の1288円と4日続伸して始まっている。前日10日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、その2Q累計業績と2月通期業績の上方修正を発表、通期利益が、期初の減益転換予想から増益転換して連続増益率を伸ばすことが、「アベノミクス」の株高による資産効果が、なお継続中であることを示唆しているとして買い増勢となっている。

  資産効果関連株は、同社株を含めて前日取引時間中に2Q累計決算を発表した高島屋 <8233> や大引け後に2Q累計決算を発表した乃村工藝社 <9716> とともに合計3社が、いずれも2月通期業績の上方修正を発表した。株価は松屋のほか、前日後場に上値を伸ばし3日続伸した高島屋が、きょう11日も26円高の906円と4日続伸し、乃村工も、もみ合いに変わっているが、寄り付きでは6円高の928円と3日続伸するなど軒並み高となっている。

  松屋の業績修正のうち、2月通期業績は、期初予想より売り上げを25億円、経常利益、純利益を各3億円引き上げ、純利益は、10億円(前期比66%増)と増益転換する。2Q累計業績が、百貨店事業の海外ブランド商品などの高額品や婦人衣料の好調推移で、期初の減益転換予想から一転して大きく続伸して着地したことを踏まえて通期業績を上方修正した。

  株価は、百貨店株のなかでも投資採算的には割高なものの、信用取組倍率が拮抗していることで思惑的な動きを続け、4月につけた年初来高値2099円から1053円まで調整、9月に銀座本店を海外高級ブランド中心に改装開業したことで下値を切り上げてきた。一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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