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注目銘柄ダイジェスト(前場):ヤフー、ドワンゴ、エナリス、楽天など
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ヤフー、ドワンゴ、エナリス、楽天など
ヤフー<4689>:528円(前日比+13円)
3日ぶりに反発。EC事業の新料金体系発表を受けて、短期的な収益悪化懸念から2日間での下落率は一時14%にまで達していた。突っ込み警戒感が強まる中、前日には通販サイトへの出店希望数が1日で約2万6千件に上ったと発表、反発のきっかけ材料につながっている。売り手の拡大に伴う「商品の品揃え」拡充といった流れを、評価する動きも強まりつつあるようだ。
ドワンゴ<3715>:1880円(同+211円)
急伸。特に目立った材料は観測されないが、本日は医薬品や情報・通信などディフェンシブ系の出遅れ銘柄でリバウンドが目立つものが多くなっている。また、みずほ証券では中小型株マンスリーにおいて、注目銘柄の一つとして取り上げている。ニコニコ生放送等よる社会基盤としての性格の強まり、スマートデバイスの普及による視聴機会の拡がりで、「niconico」の商業的価値が高まっていく可能性としている。
大幸薬品<4574>:1656円(同+57円)
大幅続伸、直近高値を更新して5月29日以来の高値水準に。前日に上半期業績予想の上方修正を発表したことが買い材料に。営業利益を従来予想の11.0億円から14.2億円、前年同期比2.6倍にまで増額している。感染管理事業の上振れが上方修正の主因、季節性インフルエンザ等の感染症に備える小売店からの受注が例年よりも早まってきているようだ。上半期見通しは8月19日に公表したばかりであり、短期間での大幅上方修正にはモメンタムの強さが認識される格好へ。
津田駒<6217>:158円(同-18円)
急落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業損益は6.9億円の赤字となり、通期業績予想を従来の6億円の黒字から4億円の赤字に下方修正している。6-8月期も黒字は計上しているが、前半の落ち込みはカバーできずに通期では赤字継続へ。受注拡大などによる収益急回復期待も残っていただけに、失望感が強まる状況となっている。
東京個別<4745>:232円(同+18円)
急伸。前日に上半期の決算を発表、通期予想を上方修正しており、評価材料につながる格好へ。通期営業利益を従来予想の9.0億円から11.8億円に増額修正している。新規入会者数の大幅な増加、夏期講習会の好調などが背景に。さらに、当初計画を1年前倒しで達成するための中期経営計画を発表したことも評価材料に。
ローム<6963>:3910円(同-230円)
売り先行。前日に上半期業績予想の上方修正を発表しているが、短期的な出尽くし感にもつながっているようだ。上半期の営業利益は94億円から100億円に、経常利益は71億円から165億円に増額している。自動車関連やスマホ、タブレット市場向けなどが堅調推移したほか、円安推移に伴う為替差益の計上も経常益の押し上げ要因に。ただ、第1四半期の時点で経常利益は81.1億円を計上していたため、大幅な上方修正は想定線との見方。いったんは出尽くし感が先行する流れとみられる。
ダイセキ<9793>:1994円(同+108円)
大幅高となり、5月8日の年初来高値を一気に更新へ。前日に上半期決算を発表、営業利益は前年同期比26.3%増益の36.4億円、先の上方修正値を上回る水準での着地となったことが評価されている。コアの産業廃棄物処理事業の回復・拡大、土壌汚染浄化などの子会社事業の拡大加速、コンセンサス超過の利益拡大などを評価して、メリルリンチ(ML)では目標株価2100円で「買い」を継続している。
ADWAYS<2489>:1620円(同+267円)
大幅続伸で連日の高値更新。分割修正では2006年の上場時につけた高値(1412円)を更新している。ヤフーのネット戦略転換を背景にネット関連への物色が強まっている。また、世界80ヵ国対応モバイルキャリア決済サービスを展開するFortumo社と戦略的パートナーシップを提携したと発表したことも引き続き材料視されている。
ファンコミ<2461>:2466円(同+261円)
大幅続伸。9日に付けた年初来高値(株式分割考慮2252円)を大きく更新、高値更新による需給面を好感した上値追いの展開となっている。また、足元の月次動向(全社)では対前年比で非常に高い数字を残していること(8月は+66.9%)から、9月の月次動向への期待感も高まっているもよう。なお、9月の月次動向は来週発表予定。
シュッピン<3179>:1039円(同+64円)
買い優勢。昨日の引け後に発表した9月の既存店月次売上高では、前年同月比27.1%増と引続き高い成長が確認できたことから好業績を材料視する動きが強まっているもよう。昨日は25日線に頭を押さえられて伸び悩んだが、株価は上昇前の水準まで下落したことから調整は一巡。仕切り直しの展開へ。
ITM<2148>:520円(同+15円)
4日続伸。昨日の引け後に第2四半期業績および通期業績予想の修正を発表。第2四半期については、売上高が13.2億円(従来予想13.70億円)とほほ計画通りだが、営業利益が8500万円(同4000万円)、四半期純利益が5500万円(同2500万円)と大幅増益見通しとしたことが材料視されている。原価および販売管理費のコントロールが奏功し、想定を下回ったことが利益を押し上げる要因となったとのこと。
エナリス<6079>:1002円(同+135円)
大幅続伸。昨日は717円で初値を付けた後ストップ高まで上昇する強い動きが見られたが、本日もその流れは継続。本日のストップ高レベルの1017円を目指した格好に。オークファン<3674>、バリューHR<6078>もストップ高となるなど直近IPO銘柄にも物色が向かっているもよう。
楽天<4755>:1155円(同-29円)
8営業日続落。10/8の下げからの陽線形成でボトム意識もあったが、この陽線を消しつつある動きに。ヤフー<4689>のネット戦略による影響が警戒されているが、ゴールドマン・サックスでは、ヤフー値下げの潜在影響を勘案し、投資判断を「買い」から「中立」に引き下げている。また、今後12ヵ月の目標株価を1500円から1100円へ。《KO》
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