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【編集長の視点】Jフロントは業績上方修正も据え置きの純利益が市場予想を下回り急反落
<銘柄ウオッチ>
J.フロント リテイリング <3086> は、28円安の730円と急反落している。前日8大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算の開示とともに、2月通期業績の上方修正を発表し、純利益を期初予想の据え置きとし、6期ぶりに過去最高を更新するが、市場コンセンサスを下回っており、前日の米国市場でNYダウが続落したことも嫌って利益確定売りが先行している。
2月通期業績は、期初予想より売り上げを100億円、営業利益を25億円、経常利益を30億円それぞれ引き上げ、純利益は、据え置きとしたが、それでも290億円(前期比2.3倍)とV字回復して、2008年2月期の過去最高(205億3800万円)を更新する。
足元の2Q累計業績が、期初予想を売り上げで約87億円、利益が、4~32億円上ぶれ、前年同期比22%増収、95%営業増益、53%経常増益、5.2倍純益増益と連続増益率を伸ばして着地したことを踏まえて上方修正した。2Q累計業績は、松坂屋名古屋店の6月の食品フロアの全面リニューアル・グランドオープンや4月からの銀座松坂屋の「全館閉店さよならセール」、さらに中元商戦でウェブの受注が大幅に伸び、昨年8月に株式を追加取得したパルコ <8251> の好業績も加わって上ぶれ着地につながった。ただ通期純利益は、市場コンセンサスを約21億円下回る。
株価は、今期第1四半期の好決算に反応して年初来高値907円をつけ、693円まで調整し、800円台を出没する値固めを続けてきた。PERは13倍台と割安であり、目先売り一巡後の再騰展開も想定範囲内となる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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