8日の香港市場概況:3日ぶり反発、連休明けの本土市場に連れ高

2013年10月8日 17:36

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記事提供元:フィスコ


*17:36JST 8日の香港市場概況:3日ぶり反発、連休明けの本土市場に連れ高

8日の香港市場では主要指数のハンセン指数が3営業日ぶり反発となり、前日比204.90ポイント高(+0.89%)の23178.85で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同107.77ポイント高(+1.03%)の10534.94、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同59.38ポイント高(+1.32%)の4545.17だった。

ハンセン指数は終値で再び23000台を回復した。朝方は小安くなる場面も見られたが、その後は国慶節連休明けの中国本土市場に連れる形で買い戻しが優勢に。前引けにかけては、この日の東京市場が切り返したことも追い風となり、上値を伸ばした。ただ、米財政問題への先行き不透明感が残る中で、後場には買いが一巡。指数は日中高値圏でのもみ合いを続けた。

ハンセン指数の構成銘柄では、中国移動(00941/HK)が1.44%高。中国の国家発展改革委員会が、第4世代(4G)携帯電話の産業化を推進する方針を示したとの報道が支援材料となった。半面、米財政問題の先行き懸念から、米国を主力市場とする利豊(00494/HK)が1.79%値下がりした。

このほか、後場には本土系不動産株が動意付き、大幅高で引けた。華潤置地(01109/HK)が4.11%高、中国海外発展(00688/HK)が3.29%高で終了している。碧桂園(02007/HK)が昼休み時間に、9月時点の住宅販売額が通期計画を上回ったと発表したことが連想買いを誘ったもよう。連休中の不動産販売の活況が伝わったことも買い手掛かりとなった。

ハンセン銘柄以外では、中興通訊(00763/HK)が4.66%上昇。外資系証券による投資判断の引き上げと当局の4G推進方針買い手掛かりとなった。このほか、後場に取引を再開したダイナムジャパン(06889/HK)が3.70%高。オンラインゲーム会社への出資を発表したことが材料視され、一時は2桁の上昇率となる場面もあった。《KO》

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