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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースは4ケタ割るも底打ち、好業績で出直りへ
ネット広告のインタースペース <2122> (東マ)の株価は3日、瞬間4ケタを割ったがそのまま下げることなく反発となっている。底打ちから出直りが期待できる。
アフィリエイト(成果報酬)型のインターネット広告事業を主力に、新規分野として子会社でコンテンツ・ソーシャルアプリなどのメディア事業も展開している。アジアの新興国市場にも積極展開する方針で、9月20日にはインドネシア・ジャカルタの現地法人が営業を開始した。タイ・バンコクにも7月に現地法人を設立している。
前期(13年9月期)の連結業績見通しは、売上高が前々期比18.1%増の146億16百万円、営業利益が同33.6%増の7億50百万円、経常利益が同35.0%増の7億50百万円、純利益が同2.2倍の3億66百万円としている。人件費や広告宣伝費の増加が利益圧迫要因だが、金融関連を中心にインターネット広告事業が好調であり、四半期ベースでの増収増益が続いている。
今期(14年9月期)についても、主力のインターネット広告事業が好調に推移し、子会社のメディア事業の黒字化も寄与して好業績が期待される。インターネット広告市場の拡大を追い風として、中期成長に対する期待も高まる。
株価の動き(4月1日付で株式200分割)を見ると、7月30日の年初来高値1340円から反落して、8月以降は概ね1000円~1100円近辺でモミ合う展開のようだ。足元はやや水準を切り下げ、10月2日には全般地合い悪も影響して前日比23円(2.24%)安の3営業日続落となったが、モミ合いレンジ下限に到達して反発のタイミングだろう。
10月2日の終値1006円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS54円60銭で算出)は18~19倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は0.5%近辺、実績PBR(前々期実績に株式分割を考慮した連結BPS335円34銭で算出)は3.0倍近辺である。
週足チャートで見ると1000円近辺が支持線となり、さらに右肩上がりの13週移動平均線が接近してきた。煮詰まり感も強めてきただけに、前期の業績発表が接近してモミ合い上放れとなりそうだ(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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