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【編集長の視点】しまむらは2Q業績が期初予想にやや未達も増配でカバーして急反発
<銘柄ウオッチ>
しまむら <8227> は、650円高の1万420円と3営業日ぶりに急反発している。前日30日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計業績を発表、業績が期初予想にやや未達となり連続増益率を縮小したが、2Q累計業績として連続の過去最高となり、同時発表の中間配当・期末配当の増配でカバーして割安修正買いが再燃している。
2Q累計業績は、利益が期初予想に8億7400万円~3億5100万円届かなかったが、前年同期比4%増収、2%経常増益、7%純益増益と続伸し連続の過去最高となった。しまむら業態で13店舗を新規出店(閉店1店舗)し、14店舗を大規模改装、広告宣伝でも、「東京ガールズコレクション」への参加など従来から注力しているティーンズヤングに加えて、定期的にシルバー・ミセスを中心としたチラシを強く打ち出し、既存店の客層の拡大を図ったことが要因となった。ただ、天候要因が、4月中旬からゴールデンウィークにかけての異常低温や、7~8月の局地的な集中豪雨、各地での最高気温を記録する酷暑に見舞われるなど振幅が大きく、初夏物や夏物の動きが止まり、円安進行で仕入れ原価が上昇したことなどから期初予想にやや未達となった。2月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は、313億円(前期比13%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。
配当は、配当性向を20%とする配当政策の基本に基づき中間配当・期末配当とも期初予想の各75円を80円に引き上げ、年間160円(前期実績150円)に増配する。
株価は、今期第1四半期利益が減益転換して着地したことから、消費環境の回復が、高額品を中心とした一部商品に限定されているとの評価につながって売り増勢となり2300円安、1万円大々台を割る水準での下値固めを続けてきた。PERは12倍台と下げ過ぎを示唆しており、安倍晋三首相のきょう1日大引け後の消費税増税表明後のデフレ関連株人気の再燃なども期待しつつ、5月につけた年初来高値1万2880円を意識する動きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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