NTTコム、英国にデータセンター建設 サーバールーム提供面積を2倍以上に拡大

2013年9月19日 17:51

印刷

イギリス ヘメル・ヘムステッド 3 データセンター 外観予定図(画像:NTTコミュニケーションズ)

イギリス ヘメル・ヘムステッド 3 データセンター 外観予定図(画像:NTTコミュニケーションズ)[写真拡大]

 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は19日、データセンター関連サービスを提供しているグループ会社Gyron Internet Limited(ジャイロン・インターネット社、本社:英ヘメル・ヘムステッド)を通じて、「イギリス ヘメル・ヘムステッド 3 データセンター」の建設を開始すると発表した。

 同データセンターは、ロンドンの北西部に位置するヘメル・ヘムステッドで3番目のデータセンターとして、約10,000m2のサーバールームを2015年度第一四半期より提供する予定。これにより、NTT Comが英国で展開するデータセンターのサーバールーム総面積は従来の約2.5倍に拡大する。

 また、同データセンターとNTT Comが提供する他データセンターとの間を大容量光ファイバーで接続することにより、顧客はNTT Comがグローバルに展開するデータセンターサービスやクラウドサービスをシームレスに利用することができる。

関連記事