トヨタ、「ランドクルーザープラド」をマイナーチェンジ

2013年9月10日 16:27

印刷

ランドクルーザープラド TZ-G(画像:トヨタ自動車)

ランドクルーザープラド TZ-G(画像:トヨタ自動車)[写真拡大]

  • ランドクルーザープラド TZ-G(画像:トヨタ自動車)
  • ランドクルーザープラド TZ-G(画像:トヨタ自動車)
  • ランドクルーザープラド TZ-G 内装(画像:トヨタ自動車)

 トヨタ自動車は、「ランドクルーザープラド」をマイナーチェンジし、全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)を通じて9月10日に発売した。価格は318万円(税込)から。

 今回のマイナーチェンジでは、外観の意匠変更により力強さと先進性を一段と高めるとともに、内装の質感を向上。また、装備の充実を図るなど使用性を高めたほか、TX“Lパッケージ”(2.7L車)に5人乗りを追加設定している。

 具体的には、大型フロントグリルの採用に加え、フロントバンパー、リヤコンビネーションランプ、リヤガーニッシュの意匠を変更し、力強さを強調したデザインとした。さらに、ヘッドランプの意匠変更や、ロービームおよびクリアランスランプへのLED採用により(TZ、TZ-G)先進性を表現している。外板色には新色4色(アティチュードブラックマイカ、ブロンズマイカメタリック、ダークグリーンマイカ、ダークブルーマイカ)を含む全10色を設定した。

 内装では、シート表皮(ファブリック)の材質や内装・シート色を変更し、室内の質感を高めるとともに、スーパーUVカットガラス(フロントドア/撥水機能付)の採用により快適性を向上させた。

 また、視認性に優れた大型カラーTFT液晶のマルチインフォメーションディスプレイを採用。自車の体勢を表示する傾斜角モニターをはじめ、4輪のトラクションやデフロックの作動などオフロード走行支援を含めた様々な情報を表示し、ドライバーをサポートする。

 走行性能においては、サスペンションのチューニング変更によりオンロードでの走行安定性や乗り心地の向上を実現。さらに、走行環境に応じてスイッチ操作でトラクションやブレーキの制御を切り替えるマルチテレインセレクトの走行設定を5モード(従来型4モード)とするなど、オフロードの走破性も一段と高めている。

関連記事