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マツダ:SKYACTIVエンジンの年産能力を増強、14年末までに現在の80万基から100万基に
【8月27日、さくらフィナンシャルニュース=東京】マツダ(東:7261)は27日、新世代のテクノロジー「SKYACTIV技術」搭載車のグローバル販売拡大に対応するため、本社のエンジン工場(広島市南区)における新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」と新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の年間生産能力を、2014年末までに現在の80万基から100万基に増強すると発表した。
既存のエンジン工場内に、新たに、汎用性の高いエンジン機械加工ラインを新設するとともに、これまで直列4気筒エンジン(MZR1.8〜2.5L)専用であった組立ラインを、「SKYACTIV技術」のエンジンも混流できるように改造する。
同社の「SKYACTIV技術」は、2011年6月に国内向け「マツダ デミオ」に「SKYACTIV-G」を搭載して以来、今日まで国際的に高評価を得ている。マツダは、2016年3月期までにグローバル販売台数を170万台とし、うち「SKYACTIV技術」搭載車比率を80%にする計画で、生産体制の強化を推進している。
現在、「SKYACTIV技術」のエンジン生産は、本社工場のほか、2013年6月に長安フォードマツダエンジン有限公司(中国)でも開始した。また2013年度第4四半期にはMazda Motor Manufacturing de Mexico S.A. de C.V.(メキシコ)でも生産開始を予定している。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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