明治、タイで海外初となる「明治ブルガリアヨーグルト」の生産・販売を開始

2013年8月19日 18:43

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「明治ブルガリアヨーグルト」無糖タイプ(左)と加糖タイプ(右)(画像:明治)

「明治ブルガリアヨーグルト」無糖タイプ(左)と加糖タイプ(右)(画像:明治)[写真拡大]

 明治は8月15日、タイの関連会社「CPメイジ」がタイ国内で「明治ブルガリアヨーグルト」を生産し、8月下旬より順次販売すると発表した。

 「CPメイジ」は、1989年に明治(当時明治乳業)とタイ有数の企業グループである「CPグループ」との共同出資により、同国で牛乳・ヨーグルトなどの生産、販売を行う会社として設立された。明治の技術を注ぎ込んだ製造ラインと品質管理体制によって安全でおいしいチルド牛乳やヨーグルトなどを生産し、同国のチルド牛乳市場において約5割のシェアを占めるトップブランドとなっている。

 今回、タイの健康志向の高まりを背景に、明治が日本No.1ヨーグルトブランド「明治ブルガリアヨーグルト」の生産・販売を通じて培ってきたプレーンヨーグルトに関する技術やノウハウを用いて、同国にて「明治ブルガリアヨーグルト」を海外で初めて展開する。

 発売する商品は無糖タイプと加糖タイプの2品で、フレッシュでなめらかな舌ざわりとヨーグルト本来の爽やかな酸味を持つ、これまでの同国市場には無いタイプの商品となる。同商品の販売を通してヨーグルトの新しい魅力を提案し、タイにおけるカップヨーグルト市場のシェア10%以上の獲得を目指す。

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