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【編集長の視点】アミューズは1Q業績大幅減益と「桑田佳祐」復帰が綱引きし急反落
<銘柄ウオッチ>
アミューズ <4301> は、233円安の2115円と急反落し、東証第1部値下がり率ランキングのワースト3と売られている。前日13日大引け後に発表した今3月期第1四半期(1Q)業績が、大幅減益転換して着地しており、所属アーティストで活動を停止していた桑田佳祐が、5年ぶりに復帰したあとの業績期待が空振りとなったことに失望、利益確定売りが先行している。
1Q業績は、37%減収、53%経常減益、60%純益減益と落ち込み、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率も、27~23%と目安の50%に大幅未達となった。5年ぶりに活動を再開した桑田佳祐の「サザンオールスターズ」のファンクラブの会員収入はあったものの、同社所属アーティストが主演や演出を手掛ける舞台公演が減少し、DVD販売収入の大型作品がなく大幅減となったことが響いた。2Q累計・3月通期業績は、2Q以降にアーティストマネージメント事業、メディアビジュアル事業ともより多くの事業を予定しているとして期初予想に変更はなく、通期純利益は、21億5000万円(前期比13%減)と予想、前期の過去最高から減益転換する。
とくに2Q以降の事業では、5年ぶりに病気療養から復帰した桑田佳祐が、「サザンオールスターズ」の全国ツアーを再開し、復帰後にリリースした第1弾のシングルが、ヒットチャートの第1位にランクインするなど好調な公演活動を続けており、業績上ぶれ期待を高めていた。
株価は、前期業績の上方修正に先立って年初来高値2598円をつけ、今期業績の減益転換予想で1900円まで調整したが、桑田佳祐の復帰報道をテコに窓を開けて調整幅を85%埋める急反発を演じた。PERは8倍台と割安で、下値では「サザン」人気との綱引きが続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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