テラ エビデンス強化のため増収減益も、期初予想を上回る業績を達成へ

2013年8月7日 08:38

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記事提供元:フィスコ


*08:38JST テラ---エビデンス強化のため増収減益も、期初予想を上回る業績を達成へ

テラ<2191>は、東大医科学研究所で研究開発された樹状細胞の培養技術をもとに、樹状細胞ワクチン療法を中心としたがん免疫療法に関する最先端技術・ノウハウを大学病院をはじめとした、全国30か所の医療機関に提供。

8月6日に発表した第2四半期(1-6月)業績は、売上高が前年同期比7.0%増の8.65億円、営業利益は同11.3%減の1.42億円、四半期純利益は同27.5%減の0.46億円だった。子会社の細胞治療支援事業が順調に推移したことにより増収。独自のがん治療技術・ノウハウの提供を医療機関に提供する細胞治療技術開発事業において症例数が伸び悩んだこと及び、樹状細胞ワクチン療法のエビデンス(科学的根拠)の強化のため研究開発費等の成長戦略に向けた費用が増加したことが減益要因。

同社は7月31日に2013年12月期業績予想の上方修正を発表しており、第2四半期(1-6月)業績は修正予想通りの着地となった。研究機関や医療機関から細胞加工施設の運営受託等を行う細胞治療支援事業で、販売サポートおよび保守管理サービスの新規受注が順調に推移しており通期業績でも前回予想数値を上回る見込み。

また同日、学校法人北里研究所と提携契約を締結、及び切除不能な進行・再発胆道がんに対する樹状細胞ワクチン療法の有用性と予後因子に関する論文が掲載されたこと等について発表した。今後、同療法への注目が更に高まることが期待される。《FA》

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