【狙い場・買い場】穴吹興産は需給好転の現実買いで内需割安株買いが増幅余地

2013年8月6日 13:57

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  穴吹興産 <8928> は、25日移動平均線を出没して株式分割権利落ち後の中段固めを続けているが、大証第1部と東証第1部の現物株市場の統合で、大証1部単独上場株だった同社株が、市場統合で東証株価指数(TOPIX)に算入される需給好転の理想買いが、現実買いに変わり内需割安株買いが増幅する展開が見込まれる。TOPIXへは、今月8月末、10月末と2回にわたり反映されるスケジュールとなっており、そのたびにTOPIX連動型のファンドなどの買い需要が、現実に発生する見込みである。

  同社は業績も好調に推移している。目下集計中の2013年6月期業績は、今年2月に続いて5月に2回目の上方修正が実施され、純利益は、期初予想の13億1300万円が17億7700万円、さらに22億円(前期比92%)に引き上げられ、前期の過去最高を大幅に更新する。第3四半期の分譲マンション契約戸数が、前年同期比6%増の1936戸と伸び、過去最高となったことが、再上方修正要因となった。

  続く2014年6月期業績も、今後の消費税増税に絡む政治情勢次第だが、増税を先取りする駆け込み需要の寄与などから、連続の過去最高更新が有力視されており、今週末9日に発表予定の6月期決算に注目が集まろう。

  株価は、今年2月の1回目の業績上方修正に3月31日を基準日とする株式分割(1対2)の分割権利取りが加わって691円まで7割高して分割権利を落として285円をつけ、その後、下げ過ぎ訂正で買われた分割落ち後高値508円からは、業績再上方修正にもかかわらず全般相場急落で再度、303円安値まで売られ、半値戻し水準まで持ち直してきた。PERは9倍台と割安であり、権利落ち後高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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