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日本トリム<6788>電解水素水の質の高さで圧倒的な市場シェア=フィスコ中村 孝也
*09:50JST 日本トリム<6788>電解水素水の質の高さで圧倒的な市場シェア=フィスコ中村 孝也
日本トリム<6788>は、整水器の国内トップメーカー。整水器とは、「電解水素水」という、アルカリ性で高い抗酸化作用を持つ水素を豊富に含む水を普通の水道水から生成する家庭用医療機器。浄水器が水道水を浄化することでより安全で美味しい水にするだけなのに対し、整水器は、浄化したうえに更に健康効果のある水を生成できる。
同社は、この整水器で国内市場の53.7%(2012年矢野経済研究所調べ)を占め、2位のパナソニック<6752>の2倍以上のシェアを誇る。圧倒的なシェアを持つ最大の理由は、同社が独自技術で開発した整水器が作り出す水の質の高さにある。電解水素水は、飲むことによってアンチエイジングや、健康維持への寄与が期待されているが、同社は、世界中の研究機関や大学と産学共同研究を実施し、電解水素水の健康維持への効果に関して数多くの論文を発表している。健康ブームに加えて、科学的な裏付けがあることがトップシェア維持の背景となっている。
10年後には、足元の約10倍となる連結売上高1,000億円への到達を長期経営目標として明言している。利益率の高さも注目に値する。セミナーを通じて消費者に直接営業をかける独自の手法は、2013年3月期で売上高営業利益率20.4%、売上高経常利益率22.8%という高い水準を実現。直接販売により、不当な値崩れを防ぐことができ、整水器が一定量以上売れれば、営業利益率が急速に上昇する効果も利益率向上に寄与している。近い将来には売上高経常利益率25%の達成が視野に入っている。
7月25日に発表された2014年3月期の第1四半期(4-6月期)決算は、売上高が前年同期比24.4%増の32.20億円、経常利益が同73.8%増の9.70億円と成長スピードが加速した。また、2014年3月通期の予想は売上高で前期比12.3%増の120.06億円、経常利益で同10.7%増の27.00億円であり、業績上振れ期待が高まった格好だ。株価は決算を受けて年初来高値している。《TN》
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