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注目銘柄ダイジェスト(前場):みずほFG、東京電力、パナソニックなど
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):みずほFG、東京電力、パナソニックなど
みずほFG<8411>:207円(前日比+4円)
堅調。前日に発表した決算内容がポジティブに捉えられる。純利益は2480億円で前年同期比35%増益、通期予想5000億円に対する進捗率は50%近くにまで達している。与信関係での戻入益計上に加えて、資金利益や手数料利益なども順調な拡大を示している。メガバンクの決算発表が通過したが、野村ではセクター内でのトップピックを継続としている。
東京電力<9501>:634円(同+35円)
強い動きが目立つ。現在、電力・ガスが業種別上昇率のトップになっている。各社が前日に決算を発表、特にサプライズの乏しい決算となったことで、目先のアク抜け感が台頭する格好になっているようだ。同社も前日に決算を発表、純損益は支援機構からの交付金計上で4379億円の黒字となったが、営業損益は235億円の赤字が残っている。6月末の自己資本も1.6兆円まで回復。本業ベースでの今期中の黒字転換などは厳しい状況だが、当面のアク抜け感台頭などにはつながる格好に。
パナソニック<6752>:894円(同+43円)
買い先行。前日発表の第1四半期決算内容を評価。第1四半期営業利益は642億円となり、510億円前後とみられた市場コンセンサスを上振れている。原価低減効果などが想定以上に表面化する格好となったようだ。ちなみに、税前利益に関しては、年金制度変更に伴う一時益798億円を計上のため、想定をさらに上振れる状況となっている。業績上振れ期待にもつながる格好だが、通期予想はアナリストコンセンサスと会社計画で大きな差もなく、コンセンサスの切り上がりにつながる状況へ。
ホンダ<7267>:3520円(同-110円)
売り優勢。前日に発表の第1四半期決算がネガティブに捉えられている。営業利益は1850億円で前年同期比5%増益、2000億円前後であった市場コンセンサスを下振れる着地となっている。工場の立ち上げ費用などが響く形だが、富士重<7270>など実績が市場予想を上回った他社との比較ではマイナスイメージが強い。ドルやユーロは円安方向に前提を修正しているものの、通期営業利益予想は7800億円を据え置き。
東芝<6502>:400円(同-25円)
下げが目立つ。同社は前日に決算を発表、第1四半期営業利益は243億円で前年同期比2.1倍となり、会社計画はやや上回ったと見られるが、市場予想は350-400億円レベルであったため、下振れる格好になっている。注目度の高いNAND事業は好調だったものの、テレビ、PC、白物家電などが不振であった。通期予想は据え置きだが、第1四半期の期待値未達が嫌気される展開へ。
エプソン<6724>:1378円(同+150円)
急伸。同社は前日に第1四半期の決算を発表、ポジティブなインパクトにつながっている。営業利益は80億円で前年同期比241億円の収益改善、上半期予想は従来の30億円から130億円に上方修正している。第1四半期の市場予想は20-30億円のレベルであったとみられる。円安進行が主な上振れ要因につながったが、為替前提は1ドル=90円、1ユーロ=120円を据え置き、通期予想は一段の上ブレが想定される格好へ。
日ユニシス<8056>:781円(同+97円)
一時ストップ高。第1四半期営業利益は14億円で前年同期比56%増益、上半期計画は25億円で同41%減益予想であり、想定を上回る進捗との見方に。不採算案件の縮小が大幅増益の背景、受注高も順調推移であるため、上半期の上方修正可能性は高いと見られているようだ。SMBC日興では投資判断「1」継続で、目標株価は1100円としている。
古河スカイ<5741>:295円(同+34円)
急伸。昨日発表した第1四半期決算が評価材料。営業利益は28.6億円で前年同期比88.8%増益、上半期予想は従来の29億円から44億円にまで上方修正している。売上は減少しているものの、コンデンサー用途の回復やLNG船用厚板の需要好調、原価低減の進捗などが収益の上振れにつながった。株価の値頃感や株価水準の割安感なども妙味に。
旭硝子<5201>:582円(同-53円)
大幅安で一時は年初来安値を更新。前日には上半期の決算を発表、ネガティブなインパクトにつながっている。営業利益は341億円で前年同期比29%減益、従来予想である400億円を割り込んだ。また、通期営業利益は1000億円から700億円に下方修正している。通期下振れ懸念はあったが、市場予想でも850億円レベルであり、予想以上の下方修正となる格好に。また、期末配当金予想の13円から5円引き下げにも、マイナスインパクトが強まる。
夢真HD<2362>:528円(同-71円)
一時ストップ安。第3四半期決算を発表し、12年10月-13年6月期営業利益は前年同期比10.0%増の9.9億円となった。4-6月期については2.1億円と直前四半期の3.8億円から減速となったほか、通期計画である21.0億円に対する進捗率は約5割に留まり、通期計画の未達懸念も意識される格好に。なお、建築技術者派遣事業においては、ゼネコン各社が抱える技術者の高齢化、若手不足の影響により、派遣需要は旺盛に推移したと。
オルトP<3672>:ストップ安売り気配
ストップ安売り気配。第3四半期決算を発表し、12年10月-13年6月期営業利益は5.2億円で着地した。上期営業利益は5.0億円であったため、4-6月期は1900万円と急減速となったことがネガティブサプライズに。なお、足元ではソーシャルゲーム事業の拡大に向けて、既存タイトルにおけるユーザー数の拡大による収益基盤の確立と新規タイトルの開発に注力したと。
ミクシィ<2121>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。フォトブックサービス「ノハナ」の利用が殺到し、注文受付を一時停止したと発表したことが材料視されている。ノハナは、スマートフォンで撮影した写真をオンライン上に投稿し、限定したユーザーと共有したり、フォトブックとして注文できるサービス。一部テレビ番組で紹介され、通常時の数10倍から100倍にも上るアプリの利用が続いているようだ。
ガンホー<3765>:74800円(同-5200円)
大幅続落。先月末に中間決算を発表後は、目先の材料出尽くし感が意識され換金売りが続いている。7月26日時点で信用買い残は40万株超積み上っており、直近の大幅下落によって見切り売りも膨らむ状況のようだ。また、同社の連日での急落によって新興市場全体にも換金売りが波及し、マザーズ指数は約6%の急落となっている。《KO》
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