【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルフア株価は日柄調整が最終局面、好業績評価へ

2013年8月1日 09:40

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  店舗販促用POP広告のアルファ <4760> (JQS)の株価は、5月急騰後の日柄整理の最終局面が接近しているようだ。きっかけ次第で動意付く可能性があるだろう。

  店舗販促用POP広告の企画・制作事業などを展開し、メーカー・小売のタイアップ企画である消費者向け販促キャンペーンの受注、動画POPのようなデジタルサイネージ(デジタル技術を活用した広告媒体)など新販促商品やサービスの企画・提案を強化している。

  今期(13年8月期)の業績(非連結)見通しについては、売上高が前期比2.1%増の73億円、営業利益が同11.3%増の2億25百万円、経常利益が同8.1%増の2億20百万円、純利益が同50.2%増の1億20百万円としている。営業強化、高付加価値化、原価低減などの効果で増収増益見込みだ。

  第3四半期累計(12年9月~13年5月)は前年同期比0.1%減収、同32.8%営業減益、同31.5%経常減益、同15.8%最終減益だった。小売店の販促費削減などで自社企画製品がやや低調だが、消費者向け販促キャンペーンの受注増などで別注製品が堅調だった。通期見通しに対する進捗率は売上高が75.2%、営業利益が72.9%、経常利益が76.8%、純利益が80.0%であり、概ね順調な水準だろう。

  株価の動きを見ると、6月の安値圏150円近辺で下値固めが完了し、足元では170円~180円近辺まで水準を切り上げている。5月急騰後の日柄整理の最終局面が接近しているようだ。

■利回り2.9%、PER11~12倍

  7月31日の終値175円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想EPS14円91銭で算出)は11~12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は2.9%近辺、実績PBR(前期実績BPS279円81銭で算出)は0.6倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって下値を切り上げている。低PBRも支援材料であり、きっかけ次第で出直り展開が期待されるだろ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】鴻池運輸は貸借銘柄選定を先取りし続伸業績を買い直して反発(2013/07/30)
【株式評論家の視点】大同特殊鋼は絶好の買い場に、再度の増額修正が有力(2013/07/30)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事