【株式評論家の視点】JSPの今3月期は予想通り営業利益42%増益へ

2013年8月1日 09:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  三菱ガス化学系の樹脂発泡製品大手のJSP <7942> は、7月30日に今3月期第1四半期決算を発表。通期業績予想を据え置き、業績好調見通しが確認されたことで、チャート妙味が増していることに加え、期待材料を内包していることや割安感が見直されており、水準訂正の動きが続くと予想される。

  今3月期第1四半期売上高は260億6800万円(前年同期比8.8%増)、営業利益は10億5200万円(同28.7%減)、経常利益は12億5400万円(同17.4%減)、純利益は同9億3000万円(同11.9%減)に着地したが、北米、中国、新興国を中心に自動車資材の需要増が見込まれているほか、アジアを中心にスマートフォンやタブレット型端末などの多機能電子機器の包装材の需要も大きく増加することから、通期売上高1010億円(前期比5.2%増)、営業利益65億円(同42.1%増)、経常利益67億円(同36.0%増)、純利益43億円(同29.4%増)予想は据え置いている。年間配当は30円を予定している。

■株価は好パターンの月足チャート背景に上昇の展開

  株価は、月足では11年11月安値999円、12年5月安値980円、12年10月安値995円と逆三尊底形成から上昇。9カ月移動平均線が24カ月移動平均線を上抜き騰勢を強め5月22日につけた年初来の高値1706円奪回を視野に捉えている。第26回インターフェックスジャパンへ出展した、高クリーン化施設にも対応する次世代パレット「ミラパレ」に対する期待感があるほか、今期予想PER11倍台と割安感があり、見直し余地は広がる。東日本大震災直前の11年3月高値1724円抜けから上値を伸ばす余地はありそうだ。(株式評論家・信濃川)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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