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【話題】日経平均の7月は大荒れ!8月は静かな展開か?
■月足は5、6、7月と3連続のヒゲ足
2013年後半相場最初の月である『7月の日経平均』は、(1)終値では前月比9円安と「終値ベース」では今年もっとも小さい値幅だった、(2)長い上ヒゲ足となった、(3)月初が安値だったーーという特徴がみられた。
とくに、ヒゲ足は5月から3本連続となっている。5月は長大の上ヒゲ足、6月は逆に長大の下ヒゲ足、そして7月は長大の上ヒゲ足だった。ヒゲ足の出る相場では、相場に対する強弱感が対立している場合だが、これだけ長いヒゲ足が上下に3本も連続することは珍しい。アベノミクスに対する『出尽くし感』と、『期待』とが交錯しているということだろう。
■1~7月の月足安値は7本中で6本が月初につける
また、もう一つの特徴として挙げることができるのは、今年に入って1月からの月足・安値が5月の30日月末を除けば、1月、2月、3月、4月、6月、7月はいずれも1日~9日の上旬に安値をつけていることである。
こうしたことから今後を見通せば、先ず、5~7月が上下に長いヒゲ足となっているものの、『月足・終値』では5~7月は1万3700円前後のモミ合いで、底堅い展開となっている点は注目だろう。急騰した後の相場において、高値圏でモミ合い、しかも、景気・企業業績が上向いているケースではモミ合いのあとは一段高となっていることが多い。恐らく今回もアベノミクス効果が企業業績に現れてきたことを手がかりに先行き上値が期待できるだろう。
足元の8月については、恐らく月初が安値となってジリ高となることが予想される。とくに、8月については、比較的に材料空白期であることから、よほどの突発的な材料が出ない限り5~7月のようなヒゲ足にはならないだろう。
可能性としては8月は、『秋相場』に備えた休養相場の展開とみられる。とくに、7月の出来高が2月に次いで今年2番目に少ないものとなったが、8月は2月水準に肩を並べる可能性もある。むしろ、出来高が少なくなって、『陰の極』となったほうが9月相場に期待できるだろう。8月は秋相場に備え優良株の買い場探しの月となるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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