【銘柄フラッシュ】ビリングシステムやイメージワンが急伸し三菱製鋼や東プレも高い

2013年7月31日 16:35

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  31日後場は、13時30分に四半期決算を発表した三菱重工業 <7203> が軟調に転じて3.0%安、同じく新日鐵住金 <5401> は一時4.2%高と上げたものの大引けは前日比変わらず。為替が再び円高気味に転じたため、前引けにかけて堅調だったトヨタ自動車 <7203> は再び軟化し1.7%安。

  一方、13時に発表したリョービ <5851> は4.0%高、三洋化成工業 <4471> は3.0%高、14時に発表した東プレ <5975> は11.5%高、14時40分に発表した愛知製鋼 <5482> は2.6%高。需給先行の軽量株も売買活発で、連日急伸のため値動きそのものが思惑を呼んでいるビリングシステム <3623> (東マ)は24.2%ストップ高、イメージワン <2667> (JQS)も29.6%ストップ高と連日急伸。

  ニューフレアテクノロジー <6256> (JQS)は四半期決算の発表が昨日だったものの、本日の後場一段高となり10.2%高で戻り高値。目先資金が四半期発表銘柄に次々と乗り換える中で人気継続。応用技術 <4356> (JQS)は26日に決算予想を増額し、翌日から連日急伸となって本日も14.3%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は三菱製鋼 <5632> の12.2%高となり昨日発表の四半期決算を好感し前場の2位14%高から率は落ちたがランクアップ、2位には東プレ <5975> の11.5%高が入り四半期決算の発表を好感、3位は前引けと同じニフコ <7988> の11.3%高となり昨日発表の四半期決算を好感し11.4%高、4位はGMOペイメントゲートウェイ <3769> の9.5%高となり本日決算発表と伝えられ先取り買い先行となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリー株価は底値圏、好業績を見直す展開に(2013/07/30)
【編集長の視点】FCCは純利益再上方修正で過去最高を伸ばすが利益確定売りで続急落(2013/07/29)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事