関連記事
【決算発表企業を占う】日産自動車、サイバーエージェントなど
*07:58JST 【決算発表企業を占う】日産自動車、サイバーエージェントなど
■日産自動車<7201>
4-6月期営業利益実績:1080億9700万円
市場コンセンサス:1000-1100億円
第1四半期営業利益は市場予想の平均値での着地となった。サプライズはほとんどないとみられる。通期予想は6100億円で据え置き、市場予想は7000億円を超える水準であるものの、第1四半期の段階で上方修正するとの見方は少なかったと見られ、影響は限定的であろう。株価には中立的と考える。ただ、取引時間中に発表したダイハツ<7262>は市場予想を大幅に上回る着地となっており、相対的な比較感はネガティブに捉えられる可能性も。また、もともと、自動車セクターは決算期待が高かった業界であるため、外部環境次第では、出尽くし感が強まる可能性もあろう。
■サイバーエージェント<4751>
第3四半期営業利益実績:68億1800万円
市場コンセンサス:72-78億円
第3四半期業績は、売上高が1202億5400万円(前年同期比+18.0%)、営業利益が68億1800万円(同-53.2%)で着地。ソーシャルゲーム事業などは好調に推移しているものの、広告費の増加などが利益面の重しに。今期の大幅減益は織り込み済みではあるものの、コンセンサスを下回る決算で資金は向かいづらいか。
■エムスリー<2413>
第1四半期営業利益実績:28億3900万円
市場コンセンサス:28億円
第1四半期業績は、売上高が81億9700万円(前年同期比+47.2%)、営業利益が28億3900万円(同+29.6%)で着地。薬剤師向け人材紹介事業や求人広告事業の拡大などが寄与し、上半期計画への進捗率は53.5%と順調。好決算ではあるものの、足元の株価は決算期待から年初来高値を更新するなど期待感が高まっていたことから、市場コンセンサス通りの内容にはややインパクト薄か。
■アドバンテスト<6857>
第1四半期営業損益実績:33億1600万円の赤字
市場コンセンサス:7億~11億円の赤字
第1四半期業績は、売上高が300億9000万円(前年同期比-9.8%)、営業損益が33億1600万円の赤字で着地。赤字幅はコンセンサスを大きく上回っているほか、事前観測報道の30億円の赤字よりも悪化。足元では、ハイテク企業決算への警戒感が高まっており、悪材料出尽くし感は高まりづらいか。《KO》
スポンサードリンク

