【編集長の視点】双信電機はV字回復業績を見直し割り負け訂正で高値を照準

2013年7月25日 09:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

 双信電機<6938>(東1)は、今3月期業績のV字回復予想で年初来高値398円をつけ、全般相場の急落とともに323円安値まで調整、調整幅の半値押し水準でのもみ合いを続けているが、このV字回復業績を再確認、割り負け訂正で高値奪回に下値を切り上げる展開が想定される。今期業績の上ぶれも観測されており、今年7月31日発表予定の今期第1四半期(1Q)決算の動向にも注目度がアップしよう。

 同社の今期業績は、売り上げ107億円(前期比2%増)、経常利益2億8000万円(同2.0倍)、純利益1億6000万円(同2.1倍)と3期ぶりの大幅増益転換が予想されている。前期業績は、パソコン需要の鈍化、半導体製造装置市場の低迷などの影響で下方修正され連続減益率を悪化させたが、今期は、太陽光発電向けのノイズフィルターが好調を持続し、自動車向けの厚幕印刷基板が堅調に推移、今期下半期には、半導体製造装置も回復に転じてくると見込み、海外への生産移管、コストダウン施策を実施することなどが要因となる。なお、東洋経済会社四季報夏号では、同社の今期業績予想を保守的として、通期純利益を2億1000万円と観測しており、1Q決算の動向が注目されている。

 株価は、半値戻し水準でのもみ合いが約1カ月と日柄調整は最終局面となっており、PER評価では割高なものの、PBRは0.4倍と大きく割り負けており、高値奪回に再発進、2011年8月高値449円も視野に捉えよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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