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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】第一実業の「2段上げ」が近い、設備投資関連、PER7倍台と割安
機械専門商社の第一実業 <8059> の株価は6月29日に「25日線」を抜いて以降、頑強にモミ合っている。2段上げが近かそうだ。指標面に割安感があり、アベノミクス成長戦略第2弾で想定される企業設備投資減税関連も支援材料だろう。
機械の専門商社でプラント・エネルギー事業、エレクトロニクス事業、産業機械事業などの分野に展開し、5月10日に新経営計画「AIM2015」を発表した。グローバルビジネスの積極展開などにより、最終年度の16年3月期の売上高1550億円、営業利益57億円、経常利益59億円、純利益37億円を目標値として掲げている。
今期(14年3月期)連結業績見通しについては受注高が1350億円(前期比7.4%増)、売上高が1300億円(同1.4%増)、営業利益が46億円(同0.2%増)、経常利益が48億円(同2.5%減)、純利益が30億円(同1.7%減)としている。
プラント・エネルギー関連が減収となり、IT・デジタル機器関連も不透明感が強い。ただし海外を中心に自動車関連が好調な見込みである。前期に計上したタイ現地法人増資に伴う負ののれん益は一巡するが、円安メリットや期後半の景気回復メリットが期待されるだろう。なお7月31日に第1四半期(4月~6月)の業績発表を予定している。
株価の動きを見ると、6月14日と17日の年初来安値381円をボトムとして反発し、足元では430円~440円近辺まで水準を切り上げている。調整が一巡して出直り態勢だろう。
7月23日の終値437円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS56円73銭で算出)は7~8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間15円で算出)は3.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS545円78銭で算出)は0.8倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して水準を切り上げている。また週足チャートで見ると一旦割り込んだ52週移動平均線を回復した。指標面に割安感があり、きっかけ次第で出直りの動きに弾みがつきそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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