シャープの業績は改善基調が続く、本格的な業績相場には時間も

2013年7月18日 16:23

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記事提供元:フィスコ


*16:23JST シャープの業績は改善基調が続く、本格的な業績相場には時間も
シャープ<6753>の4-6月期に計上する営業赤字は数十億円となり、当初見通しの100億円程度から大幅に改善する見通しと報じられている。第1四半期は家電の商戦期の谷間にあたるため苦戦を見込んでいたが、太陽電池の販売増や円安が寄与したようだ。

1-3月期は約200億円の黒字に浮上し、第1四半期こそ赤字となる見込みだが、シャープの業績は徐々に改善してきている。とは言え、家電各社はフルハイビジョンの約4倍の解像度を持つ「4Kテレビ」を相次ぎ発売しているが、業績面への貢献度が高まるかは不透明感が強い。シャープは人工知能(AI)を搭載した新家電などの投入も進める予定だが、同様に効果は未知数だ。今期予想PERは直近で100倍超となる中で、まだ業績面を株価に織り込む段階ではないのかもしれない。《OY》

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