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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アドバンスト・メディアは大きい陽線足で本格出直り
■積極的なアジア各国の多言語開発に期待
日本語音声認識システムのアドバンスト・メディア <3773> (東マ)の株価が出直り態勢となっている。16日は1万500円高の12万9000円と買われ、大きい「陽線足」となっている。
日本語音声認識システム「AmiVoice」をベースとして、音声認識ソリューションを企画・設計・開発するソリューション事業、アプリケーション商品を提供するライセンス事業などを展開している。
事業領域は医療(病院や調剤薬局など)関連、自治体や民間の議事録作成関連、コールセンター関連、エンタテインメント・ゲーム・教育関連、携帯電話・スマートフォン・タブレット端末・パソコン関連、さらに営業支援・製造・物流・流通関連などさまざまな分野に広がり、クラウド型サービスやアジア各国の多言語対応への研究開発を強化している。
今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比1.7%増の16億円、営業利益が3億45百万円の赤字、経常利益が3億50百万円の赤字、純利益が3億65百万円の赤字としている。携帯キャリア、コールセンター、調剤薬局向けなどに需要が旺盛で増収見込みだが、アジア各国の多言語対応への研究開発費増加などで営業損失の見込みだ。ただし海外展開に向けたM&Aやアライアンス戦略も積極化する方針であり、中期成長が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、6月27日の安値7万8700円をボトムとして急反発し、7月3日と4日には14万円台を回復する場面があった。その後は12万円近辺でモミ合う形だが、7月16日には13万円台まで急騰する場面もあり、出直り感を強めている。
7月16日の終値12万9000円を指標面で見ると、実績PBR(前期実績の連結BPS3万0439円16銭で算出)は4.2倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復し、75日移動平均線も突破する動きを強めている。週足チャートで見ると、26週移動平均線近辺から反発してサポートラインを確認した形であり、13週移動平均線を突破すれば出直り展開に弾みがつきそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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