【株式評論家の視点】日本マニュファクチャリングサービスは事業拡大を評価へ

2013年7月17日 06:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

■電源、トランス、車載チューナー、映像ボード事業を譲受、4事業で売上規模50億円

  製造請負・派遣の日本マニュファクチャリングサービス <2162> (JQS)は、事業規模の拡大を評価する動きが期待される。連結子会社である株式会社テーケィアールが、7月2日に日立グループの株式会社日立メディアエレクトロニクスの事業のうち、電源事業、トランス事業、車載チューナー事業と映像ボード事業を譲受けすると発表した。

  買収総額は約3億円で、4つの事業で合計売上高は約50億円。会社側では、今3月期業績予想に及ぼす影響は軽微としているが、中でもLED照明電源は拡大が見込まれる分野で、今後は中国や欧州の公共事業等新規顧客の獲得が期待され、事業規模の拡大が見込まれることから、市場の関心を集めそうだ。

  足元の業績、国内インラインソリューション(IS)事業の好調が見込まれるほか、中国、ベトナムのIS事業が寄与、カスタマーサービス(CS)事業が減少する見通しだが、グローバルエンジニアリング(GE)事業が増加、エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス(EMS)事業の続伸で、今3月期売上高は450億円(前期比15.8%増)、営業利益は8億2000万円(同2.1倍)、経常利益は10億円(同77.3%増)、純利益は5億円(同2.1倍)で、3期ぶり営業最高益更新が見込まれている。

  年間配当は3円(12月31日に普通株式1株を100分割する)を予定。中長期では、グループリソース活用による国内製造アウトソーシング事業の拡大と高収益化。製造業の国際分業化が進む中で、中国・アセアン地域における製造アウトソーシングの構築によって、2020年3月期売上高1000億円を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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