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(中国)海外資金を一段と呼び込みへ、QFII投資枠を2倍弱に拡大
記事提供元:フィスコ
*09:06JST (中国)海外資金を一段と呼び込みへ、QFII投資枠を2倍弱に拡大
中国証券監督管理委員会(証監会)の報道官は12日、域外の機関投資家に国内証券への投資を認める「適格海外機関投資家(QFII)」制度について、全体の投資枠を1500億米ドル(約14兆8900億円)に引き上げる方針を示した。具体的なスケジュールには触れなかったものの、現行の800億米ドルから約1.9倍へと大幅に拡大。国内株式市場に一段の海外資金を呼び込む狙いだ。
報道官は併せて、オフショア人民元を利用した「人民元適格海外機関投資家(RQFII)」制度を巡り、ロンドンやシンガポール、台湾などに対象地域を拡大する方針を表明。現在は香港のみが対象となっている。報道官は、海外資金を呼び込みに加えて、オフショア人民元市場の発展にもつながると説明した。
証監会は証券市場の発展に向け、QFII制度の拡大に注力。昨年4月に投資枠を300億米ドルから現行の800億米ドルへと引き上げたばかりだ。ただ、現時点でQFII資格を保有する海外機関投資家は229社、合計の投資認可額は434億6300万米ドルにとどまっており、認可のペースが追い付いていないのが現状となっている。
一方、RQFII制度は2011年12月にスタートし、現在の投資枠は2700億元。6月末時点で30社に投資資格が付与されており、投資認可額は1049億元となっている。《NT》
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