三井物産、豪州ケストレル炭鉱新規鉱区での生産を開始

2013年7月12日 13:41

印刷

 三井物産は12日、同社と英豪鉱物資源大手リオ・ティント社が豪州クイーンズランド州で共同運営しているケストレル・ジョイント・ベンチャー(権益比率はリオ・ティント社80%、三井物産20%)が、ケストレル炭鉱の既存鉱区に隣接し、かねてから開発を進めてきた新規鉱区での生産を開始したと発表した。

 ケストレル炭鉱は1992年に操業を開始し、現在は高品位原料炭を年間約400万トン生産している。新規鉱区からの生産開始により、炭鉱全体の生産量は今後の操業期間約20年間にわたり平均で年間約570万トンとなる見込み。

関連記事