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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、ヤマダ電機、リブセンスなど
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、ヤマダ電機、リブセンスなど
ファーストリテ<9983>:36300円(前日比-2400円)
売り優勢。同社は前日に発表した第3四半期の決算内容がネガティブ視されている。3-5月期営業利益は274億円で前年同期比1%減益、350億円程度がコンセンサスであったとみられ、マイナスインパクトが強まる状況。既存店売上高の好調が目立っていたこともあり、減益決算には意外感が強いもよう。値引き販売に伴う粗利益率の低下が想定以上の格好に。通期の市場予想は会社計画を上回る水準であったと見られるが、会社計画達成にも不透明感が強まる。
ヤマダ電機<9831>:4595円(同+145円)
買い優勢。同社は前日に6月の月次動向を発表、単体ベースの売上高は前年同月比10.0%増となり、一昨年12月以来のプラス転換になっている。同社の他、先に発表した3社も含め、大手4社が全てプラスに転じている。個人消費関連の中では、業績好転が最も遅れていた分野とも捉えられ、見直しの動きが強まる余地大きいとの見方にも。ビックカメラ<3048>やベスト電器<8175>などの株価上昇も目立っている。
リブセンス<6054>:5640円(同+300円)
大幅高。前日に発表した業績予想の上方修正が買い材料視されている。上半期営業利益は7.1億円の従来予想から9.3億円に引き上げ、新たにスタートさせたWebプロモーションの効果が想定以上になっているもよう。第1四半期の実績からは上振れ期待も高まったとみられるが、成長力の高さを改めて評価する動きに。なお、通期収益予想の修正は小幅にとどまっているが、保守的との見方が強いようだ。
乃村工藝社<9716>:838円(同+98円)
急伸。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は16.8億円となり、前年同期の赤字から大幅な黒字に転換へ。つれて、上半期計画は従来の7.5億円から19億円にまで上方修正している。アパレル関連店舗の出店や改装が相次いでいるほか、消費税率引き上げを見据えた住宅関連など各種ショールームの新装・改装などを数多く受注としている。修正幅の大きさにポジティブなインパクトが先行。
椿本チエイン<6371>:618円(同+28円)
買い優勢。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を720円としている。完成車メーカー各社の国内生産増加が同社の収益改善につながると想定、今期営業利益予想は会社計画137億円を上回る152億円と予想している。また、新3ヵ年の中期経営計画も発表されるとみられるため中長期的成長にも注目と。
グラファイトD<7847>:666円(同+100円)
ストップ高買。上期の営業利益見通しを1.8億円から3.3億円へ、通期見通しを7.5億円から8.7億円へとそれぞれ上方修正したことが好感されている。オリジナル自社ブランド「TourAD」2013年モデルの「GTシリーズ」を、プロゴルファーやクラブメーカーへのアプローチを強化した事が奏功し、国内プロゴルフトーナメントにおける使用率の向上によって、各クラブメーカーでのカスタム採用における受注が順調に推移したと。
フォトクリ<6075>:3420円(同-650円)
大幅安。同社や夢展望<3185>など、直近IPO銘柄の下落が目立っている。両社ともに初値は公開価格の2倍超となり、初値の過熱感が意識される中で利益確定売りに押される展開に。リプロセル<4978>が初値高騰後に下値模索となるなど、高初値の直近IPO銘柄はセカンダリーでの低パフォーマンスが目立っており、心理的な重しともなっているようだ。
シンワアート<2437>:67800円(同+7900円)
大幅高。昨日本決算を発表し、今期営業利益は前期比3.1倍の1.1億円、最終利益は同2.9倍の1.0億円と大幅な増益見通しとなったことが好感されている。政権交代に伴うインフレ目標政策は、中期的には同社のオークション事業に有利に働くことが見込まれるほか、作品の価格もすでに上昇の兆しを見せ始めているようだ。
タカラBIO<4974>:2447円(同+8円)
買い先行。ニッピ<7932>が製品化したヒトiPS細胞の培養などに使用するラミニンフラグメントを、同社が全世界で販売する契約を締結したと発表したことが材料視されている。同製品は、大阪大学と京都大学で開発されたラミニンフラグメントで、iPS細胞を培養する際に使用すると、既存の「足場」タンパク質と比べて、約200倍以上の効率的な培養が可能になると。《KO》
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