【株式評論家の視点】市場環境の好転が顕著、スピード調整の押し目は好買い場に

2013年7月7日 09:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<相場展望>(7月8~12日)

  7月第1週末、5日の米国市場は堅調な米雇用統計を受けてNYダウが147ドル高と2日続伸した。ここで注目されるのは、雇用統計は、当初、FRBの早期緩和縮小につながると売り材料で受け止められたが、消化される過程で経済見通しの明るさに市場の見方がシフトしたこと。これで、今後、金融緩和縮小の思惑で株価が波乱に陥る可能性は薄くなったと思われる。

  米国経済の回復を受け、米金利が上昇し、為替相場もNY市場では1カ月ぶりに1ドル101円台に突入してきた。NYダウ、円安のダブルの好材料を背景に、CMEの円建て日経平均先物相場 は1万4420円と、5月23日の高値1万5942円が視野に入る水準にまで戻してきた。CMEを受け、7月第2週も高い所から始まることになる。

  環境面では一時に比べ大きく好転しており、目先は上昇ピッチの速さだけが唯一の心配材料である。日経平均は6月13日の1万2145円から、7月5日の1万4309円まで、短期のうちに15%も上昇した。今後は安値で買った向きの利食い売り、戻り待ちの売り物などが厚くなることも予想され、ぼつぼつスピード調整に入ることも考えられる。

  海外投資家の買い継続、急減した最低買い残の増勢への転換と、需給は先高を暗示している。目先の押し目は絶好の買い場と思われる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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