【編集長の視点】クルーズは1QⅤ字回復業績に株式分割の権利取りが加わり底上げ急ピッチ

2013年7月5日 09:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

 クルーズ<2138>(JQS)は、3日連続のストップ高でつけた年初来高値62万4000円から全般相場の急落が波及して24万8600円まで突っ込み、いったん42万2500円までリバウンドしたものの、今度は新興市場の急落に巻き込まれて26万1000円まで調整するなどダブルボトム(2点底)を形成した。この2点底から今3月期第1四半期(1Q)のV字回復業績を見直し、さらに今年9月30日を基準日に実施する株式分割(1対100)の権利取りも再燃して10万円幅の底上げをしており、さらにリバウンド幅を拡大しよう。

 同社の今期業績は、グローバル化が進み急速に変化するゲーム・マーケットで長期の業績予想を立てることは難しく、不明瞭な数字で投資家を混乱させないためとして、直近の4半期の1Q業績予想のみ開示した。1Q業績は、売り上げ53億円(前年同期比2.3倍)、営業利益14億円(同3.9倍)、経常利益14億円(同3.9倍)、純利益8億4000万円(同4.0倍)とV字回復を見込み、立ち上がりの4月単月の売り上げ、営業利益は過去最高を更新したと公表した。スマートフォン版のMobageランキングの上位を占める「アヴァロンの騎士」、「神魔×継承!ラグナブレイク」などの同社の主力3大タイトルのユーザー数をさらに増加させ、新規オリジナルゲームのリリースでマーケットシェアを拡大、海外の新規マーケットの開拓で海外売り上げの割合をアップさせることなどが要因となる。

 この1Q業績V字回復予想は、今年6月14日に発売された東洋経済会社四季報夏号での同社業績の観測報道で見直された。同四季報では、同社の今3月期通期純利益が、18億円(前期比53%増)と連続過去最高更新と観測されており、これをキッカケに見直し買いが強まって、株価は、ストップ高を交えて42万2500円の戻り高値まで上昇、その後、再調整による2点底形成から30万円台央まで底上げした。戻り高値奪回から半値戻し、3分の2戻し、全値戻しとリバウンド幅を拡大しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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