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注目銘柄ダイジェスト(前場):千代田化工建設、電通、東京都競馬など
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):千代田化工建設、電通、東京都競馬など
千代田化工建設<6366>:1220円(前日比+45円)
反発。海洋資源探査で世界大手の英エクソダス社を買収、海洋資源開発事業に参入すると報じられている。欧米企業が独占してきた資源探査を日本企業として初めて手掛けていくようだ。新エネルギー分野は政府の積極的な後押しも期待されるほか、主力分野とのシナジー効果も望めることで、積極展開に対して評価を高める動きが優勢となっている。なお、8割弱の株式を欧州のファンドから約100億円で取得とされている。
電通<4324>:3150円(同-325円)
急落。公募増資、並びに自己株式処分に伴う売出の実施を発表している。調達総額は最大1200億円規模となるもよう。公募、売出、オーバーアロットメント分を全て含めた株式数は4000万株、自己株式を除いた発行済み株式数の16%の水準に。需給懸念や希薄化懸念を映す動きとなっている。メリルリンチ(ML)では、投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げ、少なからぬ投資家が同社のキャッシュ創出力、それを活用したM&A戦略を評価してきたが、こうした見方を変える可能性もあると指摘している。
東京都競馬<9672>:425円(同+36円)
急伸。IOCに対する各国のプレゼンを受けて、五輪の東京招致に対する期待感なども改めて高まる格好に。同社を筆頭に含み資産株の強い動きが目立っている。また、同社はラジオNIKKEIでも取り上げられているもよう。都心の再開発、お台場カジノ構想などから含み資産関連として注目のもよう。チャート妙味なども指摘しているようだ。
大日本スクリーン製造<7735>:544円(同+7円)
買い先行。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げしている。目標株価も460円から640円に引き上げ。 会社計画並みのコスト削減効果を想定すると株価は割安、来年に向けたロジック投資の本格回復が接近などを格上げの背景としている。なお、UBSでは、14/16nmのロジック投資競争、3D-NANDの能力増強投資の実行などがロジック投資の回復につながるとみているようだ。
東急不動産<8815>:1013円(同+33円)
買い優勢。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も650円から1250円にまで引き上げている。財務体質を改善させる一方、長期プロジェクトのパイプラインの仕込みも順調、成長ポテンシャルが高まってきているとの評価。また、持ち株会社への移行に伴い、D・Eレシオが低下するとみられることもポジティブに捉えている。
コナミ<9766>:2025円(同-126円)
さえない。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価は2100円としているもよう。新作タイトルの収益寄与が既存タイトルの成長一巡を置き換えるのには十分なペースで実現していないと指摘、今期中は急成長後の次の成長へ向けたモバイル事業の新展開の準備期間と認識している。
東京デリカ<9990>:1718円(同+81円)
上げ幅拡大。いちよしではレーティングを新規に「A」としている。フェアバリューは2300円としているようだ。小規模SCへの出店、店舗の大型化による商品の拡充、新業態を開発して1SCに複数業態を出店などの成長戦略によって、中期的にも現在の地は磐石になっていくとの評価。今期営業利益は会社計画を上回る23%増益、来期、再来期も2ケタ成長が続く見通しと。
アスクル<2678>:1711円(同-175円)
急落。同社は前日に5月期の決算を発表、ネガティブに捉えられる格好となっている。前期営業利益実績は68.8億円で4.0%増益、従来計画の66.5億円を若干上回る着地になった。一方、今期は60億円で前期比12.8%減益の見通し、市場コンセンサスを10億円強下回る水準となっている。物流基盤増強に伴う経費負担増など要因となるが、ヤフー<4689>との提携効果の表面化期待なども高かったため、2ケタ減益見通しにはマイナスインパクトが強まる状況に。
鉱研工業<6297>:471円(同+11円)
買い先行。千代建<6366>が海洋資源開発事業に参入すると報じられたことが刺激材料となっているようだ。千代建は海底の原油や天然ガスの探査で世界大手の英エクソダス社を買収し、資源探査を日本企業として初めて手掛けると。同社については地下資源工事用の掘削機械などを手掛けており、資源開発関連の一角として物色が向かっている。
ファンドクリG<3266>:127円(同+30円)
急伸でストップ高。上期営業損益を8500万円の赤字から6000万円の黒字へ、最終損益を9000万円の赤字から5000万円の黒字へとそれぞれ上方修正したことが好感されている。子会社で投資した不動産物件を同期間内に売却したことにより、当初見込んでいなかった売上を計上したことが背景。なお、通期計画については従来予想を据え置いている。
レーサム<8890>:165700円(同+8700円)
強い動き。同社やいちごHD<2337>など、新興不動産関連株に上昇が目立っている。特段の材料はないが、直近では長期金利の落ち着きを背景に大手不動産株に見直しの動きが見られる中で、物色が波及する状況のようだ。また、本日は東証1部市場において都競馬<9672>やよみランド<9671>など、含み資産関連株が大幅高となっており刺激材料にも。
サイバーエージェント<4751>:187400円(同-2800円)
上値重い。いちよしでは、投資判断「B」、フェアバリュー19万円をそれぞれ継続している。アメーバ事業のサービスの対象をPC・フィーチャフォン主体からスマートフォンへ移行しつつあるが、現状ではPC向け人気コミュニティ「アメーバピグ」のような旗艦サイトを構築できていないと指摘。広告宣伝費の投下効果も限定的な水準に留まり、以前の様な高収益を確保するのは難しいとコメントしている。《KO》
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