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【アナリスト・水田雅展の銘柄分析】フライトシステムコンサルティング株価急伸、廃止猶予期間解除、今期黒字化で高値奪回へ
システム開発・運用・保守のフライトシステムコンサルティング<3753>(東マ)の株価は、上場廃止猶予期間入り銘柄解除を好感して動意付いた。今期(14年3月期)黒字化見通しも評価して、出直り本格化が期待されるだろう。
システム開発などのコンサルティング&ソリューション事業と、電子決済ソリューションなどのサービス事業を展開し、スマートフォンを利用した法人向けソリューション強化や、プロジェクト管理徹底などで収益改善に取り組んでいる。
3月には投資会社オーチャードコーポレーションに対する第三者割当増資を実施して債務超過を解消した。そして6月27日、債務超過解消に伴い東京証券取引所(マザーズ)における上場廃止に係る猶予期間入り銘柄から解除されたと発表している。
今期業績(非連結)見通しについては、売上高が18億円~19億円(前期比80.6%増~90.6%増)、営業利益が65百万円~1億15百万円、経常利益が50百万円~1億円、純利益が44百万円~90百万円のレンジ予想で、黒字化見込みとしている。コンサルティング&ソリューション事業の引き合いが堅調であり、サービス事業では前期に受注した電子決済ソリューションの大型案件も寄与する見込みだ。プロジェクト管理徹底などにより収益改善が期待される。
株価の動きを見ると、6月以降は概ね2万円~2万5000円近辺でのモミ合い展開だったが、上場廃止猶予期間入り銘柄解除を好感して7月1日は前日比880円(4.44%)高、7月2日は前日比2310円(11.17%)高、そして7月3日は前日比3980円(17.31%)高と急伸している。
7月3日の終値2万6970円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想の中間値のEPS798円48銭で算出)は34倍近辺、実績PBR(前期実績BPS1462円47銭で算出)は18倍近辺である。
日足チャートで見ると、25日移動平均線を突破してモミ合いレンジから上放れの動きを強めている。また週足チャートで見ると、26種移動平均線がサポートラインとなり、13週移動平均線を突破した。出直り本格化が期待されるだろう。5月21日の年初来高値3万7000円も視野に入りそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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