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【チャート診断】高値から25%下げの富士急は短期狙い可能だが、中長期は様子見
富士急行<9010>(東1・売買単位1000株)の2日(火)株価は28円安の963円と続落している。年初来高値から25%ていど下げた位置にある。わずか営業日数7日間での下落率としては、「暴落」の表現を用いてもおかしくないほどである。
今春の500円前後から、去る、6月24日の1289円まで約2.5倍に急騰した反動といえる。まさに、『急騰は急落につながる』という教え通りといえる。
アベノミクスの強い相場背景があったとはいうものの、電鉄株の中で春からこれだけ大きく値上がった銘柄は他にない。富士山の世界遺産登録効果だったといえる。
「世界遺産と東京スカイツリーでは比較対象とならないものの、東京スカイツリー人気の東武鉄道をはるかに凌ぐ富士急の人気だった。しかし、東京スカイツリー人気の薄らいだ東武鉄道は長期に下げているのと同じように次第に人気は落ち着くだろう」(中堅証券)。
高値時点での乖離率は日足で30日線に対し20%ていどで、人気化した銘柄にしては、それほど大きくなかった。しかし、週足26週線では約80%とこれまでない大きいものだった。このため、短期的には突っ込み狙いが可能だが、中期的には調整が長引く可能性があるだろう。
ただ、秋になれば「現実買い」相場となることも予想される。世界遺産効果で夏場の電車利用客等が好調ということが材料となるだろう。
突っ込み狙いなら880円前後にある下値のフシを目処にするのがよいだろう。中長期投資は、しばらく様子をみるのがよいだろう。 (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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