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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エンタープライズ株価は下値がっちり固め出直りに勢い、9日に決算発表で期待膨らむ
コンテンツ制作・配信の日本エンタープライズ<4829>(東2)の株価が調整一巡して出直りの動きを強めている。7月9日予定の前期(13年5月期)決算発表が接近して思惑に繋がる可能性もあるだろう。
コンテンツ配信などのコンテンツサービス事業と、広告関連や企業向けソリューションなどのソリューション事業を展開している。配信コンテンツを自社制作して「権利を自社保有する」ビジネスモデルを基本に、携帯電話販売会社との協業を強化している。中国では電子コミック配信サービスに加えて、チャイナテレコムの携帯電話販売店の運営も開始している。3月には音声通信関連ソフトウェア開発のandOneを子会社化した。
前期連結業績見通しは3月21日に売上高と純利益を増額修正して、前々期比49.4%増収、同28.2%営業増益、同25.8%経常増益、同2.1倍最終増益のようだ。携帯販売会社との協業効果などでコンテンツサービス事業の会員数が増加基調であり、ソリューション事業では広告ビジネスや企業向けコンテンツ企画・構築・運用が好調に推移している。純利益については投資有価証券売却益も寄与する。今期(14年5月期)についても好業績が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、5月14日の年初来高値2万9850円から反落して1万5000円割れ水準まで調整した。6月27日には一時1万3400円まで調整する場面があった。しかし足元では急反発して1万7000円台まで戻している。調整が一巡して出直り態勢のようだ。
7月2日の終値1万7110円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS928円38銭で算出)は18~19倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間180円で算出)は1.1%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS8132円79銭で算出)は2.1倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線と75日移動平均線を突破した。また週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって反発している。強基調に回帰した形だろう。(アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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