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米コカ・コーラ、ミャンマーで現地生産を開始

60年ぶりに現地生産された「コカ・コーラ」を楽しむミャンマー国民(写真:コカ・コーラ)[写真拡大]
米コカ・コーラは、約60年ぶりにミャンマーでの現地生産を開始する。今回、ミャンマーへの総額2億ドルの投資計画の一翼を担うボトリング工場が操業を開始した。なお、同工場は、コカ・コーラの昨年のミャンマーでの事業再開以来、初の現地生産工場となる。
コカ・コーラ社は、今後の設備投資により、生産能力の増強、販売と流通を含む物流の拡充、マーケティング体制の改善、人材育成を図る。ミャンマー国内での事業展開を通じて地元の製造業に投資するとともに地元の人々を雇用するほか、地元のサプライヤーや流通業者を活用し、共同社会投資プログラムを支援することにより、ミャンマーの経済的および社会的な発展に貢献していく。このような投資に伴う雇用促進により、バリューチェーン全体で今後5年間に2万2,000人超の雇用が創出される見込み。
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