【銘柄フラッシュ】日本一ソフトウェアやフルキャストが急伸しエスケイジャパンは逆行高

2013年5月23日 12:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  23日前場は、長期金利が一時1年2カ月ぶりの1%台に上昇と伝えられたため、日経平均は10時頃の300円高から11時20分頃には一時100円安。不動産株や銀行・証券株から値を消し、朝方は高値を更新したトヨタ自動車 <7203> も小安くなり0.8%安、パナソニック <6752> も1.8%安。一方、JFEホールディングス <5411> は景気敏感株との見方から値を保ち2.7%高、川崎汽船 <9107> は2.6%高など、海運株は総じて堅調。自社株会のEストアー <4304> (JQS)は13.2%高など材料株は個別に活況。

  日本一ソフトウェア <3851> (JQS)は19.3%ストップ高となり、ソニー <6758> が昨日発表の経営方針説明会でエレクトロニクス事業やエンタテインメント・金融事業の収益力の一層の強化を打ち出したため、ゲーム機「PSP」向け事業などに期待高揚。

  東証1部の値上がり率1位はフルキャストホールディングス <4848> の18.4%高となり雇用情勢の好転に期待とされて一時ストップ高、2位は協栄産業 <6973> の10.4%高となりPER0.5倍弱のためさすがに割安とされ約10日ぶりに高値更新、3位はエスケイジャパン <7608> の6.6%高となり北浜銘柄とされて全体相場の波乱に逆行するように10時過ぎから急伸し高値に進んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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