日経平均は15000円へ/オープニングコメント

2013年5月15日 10:02

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記事提供元:フィスコ

[オープニングコメント]

08:32JST 日経平均は15000円へ

 14日の米国市場ではNYダウが123ドル高で史上最高値を更新した。大手ヘッジファンド運用者による米国株の先行きに楽観的な見方が示されたことが好感された。この流れにより、シカゴ日経225先物清算値は大証比265円高の15065円。東京市場はこの流れを引き継ぐ格好で主要銘柄を中心に買いが先行し、ギャップ・アップの形で日経平均は節目の15000円を回復してくることになろう。

 また、為替市場ではドル・円が1ドル102円台に突入している。米株高を受けたリスク志向の円売りのほか、安倍首相が17日に発表する成長戦略の第2弾への思惑を受けた円売り、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に資産購入規模を縮小するとの見方を受けたドル買いが強まったようである。

 14日の東京市場では先行して大きく上げた銘柄への利益確定が出やすいなか、主力の輸出関連や金融関連への利食いの動きがみられていた。しかし、米株高や円安を受けたギャップ・アップにより、再び、押し目待ちに押し目なしの状況になりそうだ。

 一方、電力株が一斉高をみせていたが、原子力規制委員会が敦賀原発2号機の直下に活断層があると認めることで、2号機が廃炉となる可能性が高まったと報じられている。反動なども予想され強弱感が対立する可能性があるが、需給状況からはショートポジションは避けたいところだろう。

 なお、14日のNY市場でダウは123.57ドル高の15215.25、ナスダックは23.82ポイントの3462.61。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、コマツ<6301>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル102.21円換算)で全般堅調だった。

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