【株式評論家の視点】シグマ光機は業績向上が鮮明になる、政府予算の執行に期待

2013年5月14日 09:51

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  シグマ光機 <7713> (JQS)が力強い動きを見せている。3月期決算の好業績銘柄が人気化しているが、同社の場合、5月期決算ということで、予想で相場が形成されている不利はあるが、それを跳ね返しての強調は期待人気の強さを示していると言えそう。

  4月5日に発表された今2013年5月期の第3四半期累計決算は、売上げが46億4900万円と前年同期比13.7%減、営業利益が1億7400万円、同60.9%減と必ずしも順調な決算ではなかった。通期では、売上げ65億9000万円と前期比5.2%減少、営業利益3億8000万円と同16.6%の減少見通しが据え置かれている。

  ただ、四半期ベースの営業利益の推移は第1四半期の600万円をボトムに第2四半期8600万円、第3四半期8200万円と回復に転じ、同社の発表をベースにすると、第4四半期は2億600万円へ利益が急増する見通しだ。来2014年5月期の業績アップに期待が高まるのも当然の流れだろう。

  当社は、レーザ用要素部品では国内業界のリーディング・カンパニーとしての地位を誇り、第二の柱としてレーザ用ユニット製品の開発、生産、販売に取り組んできた。具体的にはCD・DVD、レーザプリンター、レーザ加工機などレーザ光を利用した光応用製品に組み込まれる要素部品の設計・製造、販売を行っている。

  最新のレーザ応用技術の発展・拡大に伴い、同社の活動領域も、半導体・FPD・太陽電池分野向けの製品から、ナノテク分野、バイオテクノロジー分野等ますます広がりをみせてきている。

  主力とする官公庁向け研究開発分野で、昨年12月の政権交代以降の補正予算成立等の経済政策への期待等により、光学要素部品、光学ユニット製品や光学システム製品の需要動向に回復の兆しが見られる。今後、研究開発予算の執行が実行されるようだと、業績押し上げの強力パワーになりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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