関連記事
【株式評論家の視点】細田工務店は中期経営計画のプランが着実に進展、評価替えが前進へ
<銘柄の見所>
細田工務店 <1906> (JQS)が出直り態勢に入りつつある。13日に発表された決算は、前2013年3月期が売上げ222億6800万円と前々期比37.5%の増収となったものの、営業利益は10億8000万円の損失となった。同社は今2014年3月期を初年度とする中期経営計画を策定しており、希望退職者の募集、固定資産の売却など事業構造の改善に伴い多くの費用が計上されたことが大幅営業損失の要因。
一転、今2014年3月期の業績は、急回復する見通し。売上げは209億2700万円と前期比6%の減少となるが、営業利益は4億9800万円の黒字に転換する見通しだ。同社は3月に中期経営計画を明らかにした。現在の売上げ規模においても安定した収益を確保できるビジネスモデルの構築を目指す。そのために、成長事業へ経営資源を再配分するとともに、建築コストの低減ならびに販管費の削減などのコスト構造を適正化し、財務体質の改善に向け、ノンコア資産の売却を進める。そして、最終年度の2016年3月期には営業利益9億68700万円(前3月期13億3900万円の損失)の確保を目指す。
前3月期では、ノンコア資産を売却し財務体質の改善を行うとともに、希望退職者の募集を行いコスト構造の適正化を実施した。今期は不動産事業では前3月期より繰り越しの分譲住宅の早期販売に努めるとともに、事業スケジュールの管理を徹底し高い利益確保を目指す。さらに、今期から営業に係わる部署を営業本部、生産に係わる部署を生産本部、そして管理に係わる部署を管理本部として集約し、各本部間の連携並びに業務の効率化を図り、販売費及び一般管理費の節減を実施する。
1月29日に350円の高値を示現しているが、これは2008年以来の水準。その後の調整でも底堅さが目立つ。中期経営計画の達成へ向けての進展を評価する流れに乗っているようだ。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】アートスパークホールディングスは上場来高値に肉薄、1Qの高利益進捗率業績をテコに割安株買いが増勢(2009/05/13)
・【編集長の視点】日産自動車は増益転換業績・連続増配に一段の円安が加わり連日の高値(2009/05/13)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
