P&Pホールディングス:持株会社となったことで、経営の合理化が実現

2013年5月10日 06:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■販売管理費は前期比1.6%減とコストの削減が進み、営業利益は増益となる

  P&Pホールディングス<6068>(JQS)の前13年3月期連結業績は、売上高229億84百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益5億8百万円(同0.2%増)、経常利益5億11百万円(同0.3%減)、純利益2億69百万円(同0.4%減)であった。

 前期より持株会社となったことで、経営の合理化が実現した結果、販売管理費は35億52百万円(同1.6%減)とコストの削減が進み、営業利益は増益となった。

 また、持株会社となったことで、主な事業の区分方法を、従来の「アウトソーシング事業」、「人材派遣事業」の2区分から、「SPOサービス事業」、「BYSサービス事業」、「HRサービス事業」、「その他サービス事業」の4区分に変更している。

 事業別の売上高は、SPOサービス事業138億92百万円、BYSサービス事業44億59百万円、HRサービス事業45億98百万円、その他のサービス事業33百万円となっている。

 今後の事業拡大を予想させる話題としては、P&Pデザインの発足、藤栄テクノサービスの完全子会社化がある。

 新会社のP&Pデザインでは、建築・内装施工、サイン企画・施工、販売促進など、施設の立ち上げから運営までを幅広くバックアップする。店舗立ち上げ時の内装デザインから施工、サインの企画・施工、商業施設でのシーズンプロモーションやディスプレイ、POPや什器等の販促ツールの作成まで手がける。初年度の売上目標は10億円。

 藤栄テクノサービスは、小売・流通向けの試食・試飲サービスを中心としたセールス・プロモーション事業及び同グループの生産工場を主に人材面で支援する事業を展開。特に試食・試飲サービスは、スタッフの調理スキル・ノウハウをはじめ、それらを支える教育体系や充実した機材のラインアップなどに強みを持つ。

 これらの2企業が加わることで、14年3月期売上高は250億円(前期比8.8%増)から270億円(同17.5%増)、営業利益6億円(同18.0%増)から7億円(同37.7%増)と増収2ケタ増益を見込む。

 今後の事業拡大も見込めることから、9日の株価は一時年初来の最高値395円を付けるなど出来高を伴い上昇している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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